2013年4月19日19時26分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は19日、定期点検中の柏崎刈羽原発7号機の「コントロール建屋」地下2階で、充電器の配電盤が焦げたと発表した。
消防は、配電盤の配線が炭化したり溶けたりしていたため火災と判断。東電と消防が原因を調べている。
東電によると、18日午後2時50分ごろ、充電器の配電盤の故障を示す警報が作動。
調べたところ、電圧を調整するスイッチの周辺に、縦約30cm、横約10cmの焦げ跡があった。
充電器は原子炉の水量を計算する機器の予備電源。
東電の担当者は「周囲に燃える機材はなく、延焼の恐れはなかった」と説明している。
出典URL
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201304190321.html
2013年7月11日17時31分にNHK新潟からは、原因と対策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし4月、7号機の中央制御室などが入るコントロール建屋で、発電所内の設備に電気を供給する「充電器盤」と呼ばれる装置に焼け焦げたあとが見つかった。
東電が原因について調べたところ、通常、充電器盤には、電圧を一定に保つために「蓄電池」が備え付けられているが、当時は取り替え工事を行っていたため、蓄電池が切り離されていたという。
このため、東電は充電器盤だけでは電圧の変動を制御できず、負荷がかかりすぎて発火した可能性があるとしている。
東電は、今後、蓄電池を切り離した状態でも充電器盤に負荷がかかりすぎないよう、電気回路を変更するなどして、再発の防止をはかりたいとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035977831.html?t=1373575945460
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。