2014年12月1日21時14分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月1日18時47分と12月2日18時30分にNHK水戸から、12月1日22時44分にTBS News iから、12月1日19時8分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後1時40分頃、茨城県神栖市東和田の化学製品製造会社「K社」で、「ドスン」という音がして、塩素ガスを送る屋外の金属管(直径約30cm)から煙が出ているのを従業員が発見した。
同社はガスを供給する栓を閉め、飛散防止の散水などを行ったが、工場に隣接する発電所の屋外で作業をしていた従業員ら約20人が体調不良を訴え、のどの痛みや吐き気の症状が出た男性5人(38~55歳)が病院に搬送された。
いずれも軽症という。
塩素ガスを供給する別の会社から工場に受け入れる配管に破裂したような破断した跡がみられ、また爆発音とみられる音を聞いた人もいるという
現場検証の結果、ガス漏れがあったとみられる現場付近の配管の一部が吹き飛ばされ、周囲に焼けたような跡が見つかったということで、何らかの原因で爆発が起きたとみられるという。
「K社」は接着剤や塗料に使われる樹脂の原料を製造していて、当時は屋外にある金属配管の一部が破裂して黒煙が上がり、その付近から塩素ガスが漏れたとみられるという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141201-OYT1T50112.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1073629072.html?t=1417466148755
http://www.nhk.or.jp/lnews/mito/1073642281.html?t=1417555701012
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2362223.html
http://www.asahi.com/articles/ASGD15DRGGD1UJHB02R.html
(ブログ者コメント)
○K社のHPに、下記趣旨のお詫び文書が掲載されていた。
・近隣企業および外注作業委託先の従業員約20名が被災し、うち2名が入院したが退院。
・今回の事故は、塩素ガス受入れ配管の一部において発生した。
○塩素は支燃性ガス。どこかから可燃性物質が混入した、ということだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。