2017年7月14日20時0分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県警は14日、神戸市中央区のワールド記念ホールなどで今年5月7日に開催された音楽フェスティバル「カミングコウベ」で出入り口が混雑した際、転倒した大阪府藤井寺市の女性(21)が重傷を負うなど、少なくとも観客3人が負傷していたと発表した。
県警によると、女性は同日午後1時すぎ、ホールを出ようと出入り口付近に近づいた際、混雑に巻き込まれて転倒。
帰宅後に病院で受診し脊髄損傷と診断され、入院した
派遣社員の女性(19)=大阪市=と男子高校生(16)=大阪府富田林市=も軽傷を負い、県警は、同じころに混雑に巻き込まれたとみている。
フェスを巡っては、短文投稿サイト「ツイッター」などに同日、「将棋倒しで出入り口がふさがれた」、「負傷者がいる」などの書き込みがあった。
実行委は当初、負傷者は確認されていないと説明していた。
県警は書き込みなどを基に、負傷者3人から事情を聴いた。
フェスには約3万5000人が訪れたといい、来場者はホール(定員6000人)や周辺に数カ所あるステージを行き来していた。
県警は、他に負傷者がいなかったか確認を急ぎ、業務上過失致傷容疑を視野に、当日の経緯などを調べる。
カミングコウベは、阪神・淡路大震災で受けた全国からの支援に対し、感謝を発信する無料のチャリティーフェスティバル。
2005年に始まり、今年は13回目だった。
出典
『5月の音楽フェス混乱騒ぎ 観客3人重軽症だった』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201707/0010370255.shtml
※2017年5月8日12時20分に神戸新聞から、当時の混雑状況を報じる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後、神戸市中央区港島中町6のワールド記念ホールで開かれていた音楽フェスティバル「カミングコウベ」で、一部の観客が1階席から壁をよじ登って2階席へ移り、主催の実行委員会が注意する場面があった。
短文投稿サイト「ツイッター」などインターネットへの投稿が相次いだが、けが人などはなかった。
実行委や警察などによると、同日午後1時ごろに観客の一部が壁をよじ登っているのを確認し、注意を呼び掛けるアナウンスを流した。
ネット上では「将棋倒しで出入り口がふさがれた」「負傷者がいる」などの書き込みもあったが、そういった事実は確認されていないという。
実行委の担当者は、「壁を登る観客は毎年いた。次回以降は危険行為がないよう、警備やアナウンスを徹底したい」と説明。
フェスには約3万人が訪れ、騒動当時は6000~8000人がいた。
出典
『神戸の音楽フェス一時混乱 観客が一時壁よじ登る』
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201705/0010166279.shtml
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。