2019年8月17日20時32分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
兵庫県豊岡市竹野町竹野の竹野浜海水浴場で、海上に浮かべたビニール製のアスレチック遊具で遊んでいた大阪府豊中市の小学5年の女児(10)が、約1.5mの高さからマットに飛び降りた際に右脚を骨折する重傷を負ったことが、17日までに関係者への取材で分かった。
遊具は、たけの観光協会が有料で運営する「たけのチックラグーン」。
全長35m、幅17mで、滑り台や跳躍器具など、13種類のパーツが連結されている。
同協会などによると、事故は7日午前11時すぎ、女児が大きな脚立のような登り降りするパーツ(高さ約2.5m)で遊んでいた際に発生。
約1m降りた場所から飛び降りた直後に倒れ込み、動けなくなった。
大腿骨頸部を骨折しており、8日に手術を受けた。
15日には東京都練馬区の遊園地「としまえん」のプールで、同じような遊具の利用中に死亡事故があった。
女児の父親(37)は、「マットは想像より固く、遊具に危険性はないか、再度検証してほしい」と訴える。
同協会は2016年からこの遊具を運営し、これまで事故はなかったとしている。
としまえんの遊具と似ているため確認したが、別のメーカーだったという。
9月8日まで運営の予定で、「安全に利用してもらうため、監視の増員を検討している」としている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201908/0012616956.shtml
8月18日11時37分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海水浴場を管理する「たけの観光協会」によると、遊具は滑り台やハシゴ、跳躍器具など13種類を組み合わせたもので、浜辺から約30m沖に浮かんでいる。
女児は7日午前11時ごろ、階段がある約2.5mの遊具の真ん中辺りから下のマットに飛び降り、負傷した。
担当者は、「遊具の点検や監視態勢をしっかりして、安全に楽しんでもらえるようにしたい」としている。
9月8日まで遊具の営業を続ける予定。
https://www.sankei.com/affairs/news/190818/afr1908180007-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。