







2019年8月16日21時59分に中日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
16日午前11時10分ごろ、名古屋市中区新栄1の西白山町バス停付近のマンション建設現場で、作業員から「クレーンが折れ、男性が巻き込まれた」と119番があった。
男性は高さ約18mのクレーンの台座の上で、折れたクレーンのアーム部分に頭などを挟まれ、約4時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は同市中川区横井、作業員木村さん(男性、28歳)。
木村さんはリモコンでクレーンを操作し、前日の台風対策でクレーンを固定していたワイヤを外す作業をしていたとみられる。
リモコン操作を誤った可能性があるとみられる。
消防によると、高所のため救出は難航し、折れ曲がったアーム部分を別のクレーンで持ち上げながら、約3時間半後に木村さんを台座から下ろした。
近くのマンションに住む男性会社員(42)は、自室で「ガシャ」という大きな金属音を聞いた。
「交通事故の音かと思って外を見たが違った。消防車や救急車が集まってきたので、外に出たら、クレーンが折れていてびっくりした」と話した。
現場は名古屋市営地下鉄新栄町駅から南に約500mで、周囲にマンションが立ち並ぶ。
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019081690175347.html
8月17日7時23分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や消防によると、クレーンは高さ約18mの部分でアームが損壊。
木村さんは、クレーンの作業台で操作中に上半身を挟まれたとみられる。
工事を請け負っている建設会社の話では、クレーンは台風10号に備えて事前に補強材が巻かれており、木村さんは事故当時、補強材を外す作業をしていたという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190816-OYT1T50160/
8月16日17時56分にFNN PRIME(東海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、台風10号に備えて固定していたワイヤを外す作業中で、警察はアームが折れた原因を調べている。
https://www.fnn.jp/posts/00422511CX/201908161756_THK_CX
(2020年5月20日 修正1 ;追記)
2020年5月19日10時9分に中日新聞から、ワイヤの外し方が悪かったのではなく固定方法が悪かったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
名古屋簡裁が業務上過失致死の罪で、元請けのゼネコン「Y建設工業」(名古屋市東区)の現場責任者だった男性社員(38)に罰金50万円の略式命令を出したことが分かった。8日付。
起訴内容などによると、台風の接近に伴い、クレーンのアームが風であおられないようワイヤを台座に固定させる際、適切な箇所に取り付ける安全対策を怠り、昨年8月16日、操作していた下請け会社社員の木村さんを脳挫傷などで死亡させたとされる。
男性社員は作業全般を指示していたという。
事故当時、捜査当局は木村さんの誤操作の可能性があるとみていたが、アームの固定時に誤った箇所にワイヤを取り付けたため、安全装置が作動しない上、作業再開時にアーム部分に負荷がかかって折れたと結論付けた。
Y建設は本紙の取材に、「事態を重く受け止め、再発防止に努める」とコメントした。
男性社員ら4人は今年3月に書類送検され、名古屋地検は4月に男性社員を略式起訴。
ほかの下請け会社社員ら3人は不起訴とした。
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020051990084915.html
5月19日19時38分にNHK東海からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察が安全管理に問題がなかったか捜査していましたが、台風の接近に伴いアームをワイヤで台座に固定した際、固定する位置が間違っていて、アームに負荷がかかって折れたとみられることなどがわかったということです。
このため警察は、安全管理を怠ったとして、元請けのゼネコン、Y建設工業の38歳の現場責任者と下請けの会社の社員3人を書類送検していましたが、このうち現場責任者が業務上過失致死の罪で略式起訴され、簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けたことがわかりました。
一方、ほかの3人は不起訴になりました。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20200519/3000010810.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
最初のコマでは、別のクレーンの先端に関係者が乗って現場に近づいている。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。