2014年8月12日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4179/
(2015年1月10日 修正2 ;追記)
2015年1月1日18時44分に読売新聞から、十分な安全確認をせずに機械を操作したとして責任者らが書類送検されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警は、月内にも運行団体の責任者ら数人を業務上過失致死容疑で書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、事故を起こしたねぷたの運行団体責任者や昇降機を実際に扱う担当者が、十分な安全確認をせずに機械を操作し、事故を引き起こした疑いが強まったという。
昇降機の操作に特別な資格などは必要とされていなかったが、過去にも別の団体が昇降機で負傷事故を起こしており、県警は「基本的な注意さえ払っていれば、事故は防ぐことができた」と判断。運行団体側の過失責任を問えるとの結論に達したという。
県警の事情聴取に対し、団体の責任者らも容疑を認めているという。
今回の事故を受け、弘前市などの主催者側と参加団体が、安全運行のマニュアル作りを進めている。
昇降機を扱う際の安全配慮や運行中の飲酒を禁じた規定を設け、違反者に対する罰則も検討されている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141231-OYT1T50104.html
2015年1月6日12時58分に読売新聞からは、事故を起こした運行団体が解散したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故を起こした運行団体が解散したと、弘前市が5日発表した。
市観光政策課によると、昨年12月25日に市役所に運行団体の代表ら2人が訪れ、同月7日に同団体の役員会が開かれ、解散が決まったと報告した。
代表らは、「事故で遺族、主催者、関連団体などに大変ご迷惑をかけ、続けていくことはできない」と解散理由を語ったという。
市によると、「各運行団体の集まる会議に出席して謝罪してはどうか」と促したところ、代表らは「考えてみる」と答えたという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150106-OYT1T50035.html
(2016年4月2日 修正3 ;追記)
2016年3月30日17時54分にNHK青森から、書類送検されていた3人が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、十分な安全を確保せずに機械を操作していたとして、運行していた団体「藤代ねぷた愛好会」のメンバーで、いずれも弘前市に住む、もと運行責任者の47歳の男性と機械の操作を指示した48歳の男性、それに、実際に機械を操作した56歳の男性、3人を、業務上過失致死の疑いで去年12月、書類送検した。
これについて、青森地方検察庁弘前支部は、捜査を進めた結果、30日、嫌疑不十分で、いずれも不起訴にした。
不起訴の理由について、検察は、「男性が、高さを調節する機械に体を差し入れることを予想するのは困難で、3人とも過失は認められない」としている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084118031.html?t=1459371031984
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。