忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(05/19)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/16)
(05/15)
(05/14)
(05/14)
(05/13)
(05/12)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
(05/10)
(05/09)
(05/09)
(05/08)
(05/07)
(05/07)
(05/07)
(05/06)
(05/05)
(05/04)
(05/04)
(05/04)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[14543]  [14542]  [14541]  [14539]  [14546]  [14538]  [14537]  [14540]  [14535]  [14536]  [14534

2025551555分にYAHOOニュース(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし422日に上越市のN小学校で発生した給食に割れた蛍光管の破片が混入しそれを児童が口にした事故で、その後、上越市は保護者説明会を開催し、新たな事実を説明したと発表しました。

市によりますと、430日に開催された保護者会では新たに確認された事実や今後の対応などについて説明されたということです。

新たに分かったこととして……

・蛍光管のガラス破片を口にした児童は3人だった。

・口にした児童3人のうち1人は、計3回ガラスの破片を口にしていた。

・蛍光管破損により、破片が児童1人の頭や、別の児童1人の足に当たっていた

などが説明されました。

この事故は422日、給食配膳時に5年生のクラスで黒板横に立てかけてあった蛍光管が床に倒れ、蛍光管が破損。破損した破片が、児童の頭や足に当たったり、一部が給食に混入し児童が口にしたりしました。

当初、口にしたのは児童2人で、異物を見つけ取り除いた児童が1人と発表されていましたが、その後、口にした児童は3人だったことが確認されたということです。

 

■なぜ蛍光管が破損したのか

上越市の発表によりますと、蛍光管は点灯状態が不良だったとして414日の週のいずれかの日の朝、多忙な学校用務員に代わり担任によって新しいものに取り換えられていました。

取り換えたあと、外された蛍光管が保護カバーの筒に入らなかったことから、むき出しのまま置かれていたということです。

立てかけられた蛍光管に気付いた管理職や教職員はおらず、見落としていたとしています。

事故当日、給食準備が始まって間もないころ、給食当番の配膳の見守りを行っていた介護員が、いつもいる場所より前だったため一歩下がったところ、左足かかとに何かが当たり、その拍子で蛍光管が倒れ床に直接あたり、蛍光管の片側の電極側45センチ程度が割れたということです。

 

■なぜ給食を継続

破損した音で蛍光管が割れたことに気付いた担任が、給食のご飯の食缶に約1センチ程度の蛍光管の破片が入っていたのを発見したため、まわりのご飯と一緒に取り除き、マーボー豆腐は目視で破片が見つからなかったため、その後、給食の配膳を継続したということです。

蛍光管が破損したとき教室には14人の児童がいましたが、このうち3人の児童がご飯やマーボー豆腐を口に入れた際、ガラスの破片が口の中で感じられたため、吐き出して担任や介護員に申し出たということです。

児童が吐き出したガラスの破片は、ゴミ箱へ捨てられたということです。

その後、ゴミ箱を確認したところ、児童が口にしたガラスの破片は大きなもので2ミリ×8ミリの細長いものだったといいます。

市によると53日までに児童の体調に異常はないということです。

学校では事故翌日から学校訪問カウンセラーが常駐し、児童からの相談に対応できるようにしているといいます。

また51日には市立幼稚園や小中学校対象に臨時校長会が開催され、事故の概要や今後の対策などが指導されたということです。

保護者説明会では、なぜ児童が口にした時点で中断させなかったのか、給食が食べられなくなったときの食事は準備されているのかなど質問が相次いだということです。

市は事故の原因や問題点として、取り外した蛍光管を放置したこと、学校危機管理マニュアルが守られていなかったこと、児童の命の安全・安心に関する通知の全教職員への徹底の仕方、それらにかかわる研修方法が不十分だったなどを挙げ、再発防止策として、校内の安全点検の見直し、給食指導マニュアルの徹底、危機管理意識の醸成などに取り組むとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e376c6627be99f8d0b96d7883907393f0dfe554e

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]