本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年7月13日21時25分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後2時50分ごろ、豊山町の豊山中学校で「理科の実験中に塩化アンモニウムを入れた試験管が割れ、生徒にかかってケガをした」と教諭から119番通報があった。
消防などがかけつけ、4人が病院に運ばれたが、2人にケガはなく、男子生徒1人と女子生徒1人が指などにヤケドの軽傷。
事故当時、理科室では1年生の生徒33人と理科の先生1人が4人一組で水酸化カルシウムと塩化アンモニウムを混ぜてアンモニアを発生させる実験を行っていた。
学校などは、試験管バサミのねじを強く巻きすぎたことで試験管が割れ、中に入っていた塩化アンモニウムが飛び散ったとみて詳しい状況を調べている。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8629160.html
一方、7月14日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)からは、上記とは違う状況が下記趣旨でネット配信されていた。
アンモニアの発生を確認する段階で、試薬を入れても色が変わらなかった班が、再び試験管を熱していたところ、底の2、3cmの部分が割れたという。
(ブログ者コメント)
朝日の記事だけを読むと、再加熱が原因か?などと思ってしまう。
原因はネジの巻きすぎであり、たまたま再加熱の時に割れてしまったということだろうか?
それとも、やはり「試薬を入れても色が変わらなかった」という点に、原因につながるヒントがあるのだろうか?
(2012年7月29日 修正1 ;追記)
2012年7月14日付の中日新聞紙面に、事故時のもう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
水酸化カルシウムと塩化アンモニウムを入れた試験管をバーナーで熱し、アンモニアを発生させていた。
事故があった生徒らの班では、アンモニアの発生が確認できなかったため、さらに熱した上で、生徒が試験管を固定する器具のネジを締めるなどしていたところ、試験管の底の部分2~3cmが割れて飛び散った。
13日午後2時50分ごろ、豊山町の豊山中学校で「理科の実験中に塩化アンモニウムを入れた試験管が割れ、生徒にかかってケガをした」と教諭から119番通報があった。
消防などがかけつけ、4人が病院に運ばれたが、2人にケガはなく、男子生徒1人と女子生徒1人が指などにヤケドの軽傷。
事故当時、理科室では1年生の生徒33人と理科の先生1人が4人一組で水酸化カルシウムと塩化アンモニウムを混ぜてアンモニアを発生させる実験を行っていた。
学校などは、試験管バサミのねじを強く巻きすぎたことで試験管が割れ、中に入っていた塩化アンモニウムが飛び散ったとみて詳しい状況を調べている。
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8629160.html
一方、7月14日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)からは、上記とは違う状況が下記趣旨でネット配信されていた。
アンモニアの発生を確認する段階で、試薬を入れても色が変わらなかった班が、再び試験管を熱していたところ、底の2、3cmの部分が割れたという。
(ブログ者コメント)
朝日の記事だけを読むと、再加熱が原因か?などと思ってしまう。
原因はネジの巻きすぎであり、たまたま再加熱の時に割れてしまったということだろうか?
それとも、やはり「試薬を入れても色が変わらなかった」という点に、原因につながるヒントがあるのだろうか?
(2012年7月29日 修正1 ;追記)
2012年7月14日付の中日新聞紙面に、事故時のもう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
水酸化カルシウムと塩化アンモニウムを入れた試験管をバーナーで熱し、アンモニアを発生させていた。
事故があった生徒らの班では、アンモニアの発生が確認できなかったため、さらに熱した上で、生徒が試験管を固定する器具のネジを締めるなどしていたところ、試験管の底の部分2~3cmが割れて飛び散った。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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