2018年3月23日18時30分に青森放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後3時頃、青森市桜川8丁目の青森高校でフラスコが破裂し、生徒がけがをしたと消防に通報があった。
高校によると、校舎1階の廊下で男子生徒が持っていたフラスコが突然破裂し、この生徒と近くにいた男女2人の生徒が顔や手にけがをして病院で手当てを受けているという。
けがをしたのは、いずれも自然科学部の生徒だった。
学校では、この春入学する新1年生のための説明会が開かれ、1階の廊下では様々な部活動の生徒たちが新1年生を勧誘するための準備をしていたという。
けがをした自然科学部の生徒たちも勧誘の準備をしていたもので、学校の聞き取りに対し、「薬品を混ぜて泡ができるところを見せるつもりだった」と話しているという。
青森高校の成田校長は、「薬品を扱う場合は教員による指導を徹底するなど、再発防止に努めたい」とコメントしている。
出典
『フラスコ破裂 高校生3人けが』
3月24日0時5分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自然科学部の生徒がフラスコの中に過酸化水素水と塩化鉄を入れて持ち運んでいたところ、フラスコが破裂した。
青森高校では、この日、新年度の入学説明会が開かれていて、終了後に部活動の勧誘が行われていた。
この一環として、自然科学部の生徒が泡を発生させるための実験を披露するためにフラスコを運んでいたという。
出典
『青森高校で部活動の勧誘中にフラスコ破裂 3人けが』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000123572.html
3月23日20時3分にNHK青森からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フラスコが破裂して破片などが飛び散り、あわせて生徒3人が病院に搬送されて手当を受けた。
いずれも、けがの程度は軽いという。
高校によると、23日は来月入学予定の生徒を対象にした説明会が開かれていて、当時、1階の廊下では、自然科学部に所属する女子生徒が実験を披露するためのフラスコを運んでいる途中だったという。
出典
『青森高校で実験器具破裂3人軽傷』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180323/6080000468.html
3月24日10時3分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警の発表や同校によると、3人は1年生と2年生。
実験は酸素を発生させるのが狙いで、部室として使っている部屋で混ぜたという。
同校によると、この部活の顧問は実験を把握していなかったという。
出典
『部活勧誘で実験、フラスコ破裂し生徒3人けが』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180324-OYT1T50014.html
(ブログ者コメント)
NHKの映像では、廊下の天井に直径30cm程度の薄茶色のシミがついていた。
アップで映されていたことから考えると、液が飛び散った跡かもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。