2018年3月21日付で東京新聞から、下記趣旨の記事が空撮写真付きでネット配信されていた。
県の山倉ダム(市原市山倉)の水面に太陽光パネル5万904枚を浮かべた水上式の大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し、20日、現地で竣工式があった。
敷地面積は約18ha、最大出力は約13.7MW。
年間の発電量は1万6170MWで、約4970世帯分に相当する。
水上式メガソーラーとしては日本最大という。
東日本大震災後、再生可能エネルギーの導入を進める県の公募に応じた京セラ(京都市)などの合同会社が2015年12月に着工し、今月完成した。
5日から東京電力エナジーパートナーに売電を始めている。
京セラによると、水面での発電は冷却効果があり、熱をためやすい地上よりも効率良く発電できるという。
ダムの水面の約3分の1を太陽光パネルで覆ったが、水中の藻の繁殖を防ぎ、水質改善にもつながるメリットもある。
また、合同会社からダムを管理する県に、毎年、地代や売電収入の一部にあたる計2310万円が入るという。
式典は合同会社や県、市の関係者ら約60人が出席。
京セラソーラーエネルギー事業本部の小谷野副本部長は、「海外からも注目される水上式ソーラーパネルの成功例にしたい」とあいさつ。
森田知事は、「これからも県として再生可能エネルギーの導入を推進していきたい」と語った。
出典
『山倉ダムに浮かぶメガソーラー完成 日本最大 県に年2300万円の収入』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201803/CK2018032102000155.html
(ブログ者コメント)
山倉ダムは、コンビナートへの工業用水供給源として千葉県が管理している人造池。
ブログ者もたびたび訪れているが、行くたびにパネルが増えているので驚いていた。
以下は、パネルと桜と朝日をまとめて撮った今朝の様子。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。