







(ブログ者コメント)
雷検知器は様々な会社から販売されているが、どこも同じような状況かもしれない。
以下は今回情報の元記事。
2025年5月20日12時4分にYAHOOニュース(長野放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県松本市の企業が3年前に開発したある製品が、今、注目を浴びています。
それは、雷の接近を知らせる「雷検知器」。
4月、奈良県で起きた落雷事故の後、全国から注文が寄せられ、在庫切れの状態となっています。
松本市寿にある精密機器製造の「シナノカメラ工業」。
3年前に開発したある製品が、今、注目を浴びています。
片手に収まるサイズの赤い電子機器。
ある気象現象の接近を知らせてくれます。
シナノカメラ工業・河西社長:
「一般的に、雷が近づいてゴロゴロと鳴ると、いつ落ちてもおかしくない状況ですので、音が聞こえる前に接近していることを感知して、音で知らせるという装置」
雷の検知器、その名も「雷報」です。
大気が不安定な時に発生する雷。
その力は、電圧で表すと家庭用の電気の100万倍にあたる「1億ボルト」といわれています。
こちらは雷の威力を示す実験映像。
人工の雷を発生させると。
一瞬でブロックが粉々に。
威力のすさまじさが伝わってきます。
雷報は、内蔵のアンテナが、雷の発する電磁波を感知することでアラームを発する仕組みです。
感知できる範囲は最大で半径60キロ。
雷が近づいてくると、アラームの間隔が短くなります。
シナノカメラ工業は、電子機器の受託生産をメインとしていて、自社開発の製品は「雷報」が初めてです。
なぜ、開発したのでしょうか。
河西社長:
「落雷事故をなくしたい、悲しい思いをさせたくない。未来の子どもたちとかいろんな場面で命を守れる、人の役に立てる製品になるかなと」
県内では1967年、学校登山で北アルプス西穂高岳を訪れいた松本深志高校の生徒46人が落雷に遭い、11人が死亡、13人が重軽傷を負う事故がありました。
5年ほど前に事故の話を、取引先の無線機器開発会社の役員から聞いた河西社長。
ちょうど自社製品の開発を模索していた時期で、雷検知器の開発に乗り出しました。
3年前に商品化し、2024年は1年間で80個を販売しました。
ただ、今年は4月以降で500個以上の注文が寄せられています。
理由は、奈良県で起きた落雷事故です。
4月10日、グラウンドに雷が落ち、部活動中の中学生と高校生合わせて6人が病院に搬送されました。
事故の後、教育関係の商社や県外の学校などから問い合わせが相次ぎ、在庫切れの状態となっています。
今は7月からの販売再開を目指して準備を進めています。
河西社長:
「落雷というのは、どこでもいつ起きるかわからなくて、痛ましい事故にもつながる。いかに早く避難するかという、行動をとるかというのが重要。少しでも命が助かってもらいたい、けがを防いでもらいたい、そういう強い思いがある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ace11a0d6a25007d17a59f88f5285fd559bb1d5


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。