







2025年5月30日19時48分にCBCテレビから、下記趣旨の記事が湯煎方法のイメージ図付きでネット配信されていた。
名古屋市の市立小学校で理科の実験中、児童がやけどをする大けがをしていたことがわかりました。
名古屋市教育委員会の発表によりますと、おととい、市内の市立小学校で行われた6年生の理科の授業中、植物の葉にデンプンがあるかを調べる実験で、正しくは「エタノールを入れた試験管を湯せんする」ところ、担当講師(28)が誤って「エタノール入り試験管を入れたビーカーを直接ガスコンロで加熱する」よう指導したということです。
この際にエタノールに引火し、実験をしていた児童が右腕にやけどを負いました。
やけどの程度は重く、児童は手術に向け入院しているということです。
学校は当時、患部を冷やす処置をしたものの救急車は呼ばず、迎えに来た保護者が病院に連れて行ったということです。
名古屋市教育委員会は保護者に謝罪し、市内すべての市立小学校に対し実験を正しい手順で行うよう注意喚起したとしています。
この担当講師は教壇に立って2年目の教員で、「エタノールが危険だという認識が不足していた」と話しているということです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1947420?display=1
5月30日20時21分にNHK NEWS WEBからは、教頭は救急時マニュアルなどを参照せず、やけどの状態を見て救急搬送する必要なしと判断したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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学校は救急車を呼ばず、迎えに来た保護者が児童を病院に連れて行きましたが、やけどの程度が重く、児童は現在、手術を受けるために入院しているということです。
救急車を呼ばなかった理由については、救急時のマニュアルなどを参照せずに、教頭がやけどの状態を見て、救急搬送する必要はないと判断していたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250530/k10014821571000.html
5月30日19時25分に朝日新聞からは、患部を流水で冷やした、重度のやけどと判断できなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
学校側は流水で患部を冷やす処置をしたが、救急車の要請はせず、保護者に迎えに来るよう依頼。
保護者が近くの病院に連れて行き、専門的な治療が可能な病院を紹介されたという。
同課の担当者は「学校側が重度のやけどと判断できなかったが、救急搬送すべき事案だった。保護者、市民の皆様に申し訳なかった」と話した。
学校名や児童の学年については「保護者の理解が得られていない」として公表していない。
https://www.asahi.com/articles/AST5Z3582T5ZOIPE00VM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。