







2025年9月1日7時30分にYAHOOニュース(GIZMODO)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■子供がいる家庭はこの電池で対策を。
時計やリモコン、電卓やゲーム機などに使われるボタン/コイン電池。
小さくて薄いので便利な反面、小さい子供が飲み込んでしまう事故がたまに発生します。
食道や胃の中で粘膜にくっつくと火傷を負ってしまうので、発見と処置が遅れると重篤な事故になりかねません。
親が知らぬ間に起こってしまうのを、どのように防げば良いのでしょうか?
■舐めたら苦い電池
パナソニックが国内メーカー初となる、苦み成分「安息香酸デナトニウム」を塗ったコイン形リチウム電池を売り出します。
これなら、もし子供が口に入れても、飲み込む前にマズさで吐き出す確率が上がりますね。
ハサミで開封しないと取り出せないパッケージと併せたダブル対策なので、大人が使う直前に開封するようにすれば安心度も上がります。
加えて、これまで使用推奨期限5年が10年に延長されました。
災害用の備えとして備蓄もできます。
適用されるのはCR2032E(ひとつ入りとふたつ入りの2種)、CR2025E、CR2016Eとなります。
■飲み込んだらどうなる?
国民生活センターでも注意喚起しており、動画も公開されています。
生理食塩水に浸した鶏肉にボタン電池を置くと…?
置いた部分が焼けただれています。
これが体内で起こったら、痛くて苦しくてツラいでしょうね。
東京消防庁いわく、2020年から4年間で5歳以下の子供が電池の誤飲で救急搬送されたのは200人。
最悪の場合は死に至るおそれもあります。
電池を保管している状態なら子供の手が届かなくとも、使用中のデバイスのフタを開けたり落下で飛び出すこともあるなんて、さすがに親の目は届きません。
ネジ留めできればまだしも、できないタイプはセロハンテープで封印するなどの工夫をしたいものです。
■コイン電池使用機器が増えている
近年は小型機器やスマートデバイスの普及で、コイン電池の需要が増えているとのこと。
そのぶん、家庭内での誤飲事故も比例してしまうんですね。
コイン電池の誤飲がホントに危ないって、知らない人は多いかと思います。
なのでメーカーがこういう対策をするのは大事ですね。
Source: 東京消防庁 via Panasonic Holdings Corporation, YouTube via 国民生活センター
https://news.yahoo.co.jp/articles/dce56c13a1bd20f88b56c34f724cc3bb78601192


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。