







2025年8月30日10時30分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
ごみの集積所を荒らすカラス。困っていた宮崎県日向市の職員が、あるものを作った。
それを置いたら、9割の集積場で被害が減った。
まちの美観保全だけでなく、農業などへの活用も見据えている。
製作したのは市環境政策課の課長補佐、奥原さん(男性、60歳)。
市内にはごみ置き場が約1400カ所あり、うち6、7割がネットをかけるタイプだ。
かけ方が不十分だったり隙間があったりすると、カラスがごみをついばむ。
「荒らされた」という通報が多い時は1日2、3件寄せられ、そのたびに収集業者や市職員が出向いて掃除してきた。
負担が大きいため、奥原さんは今年6月、ほかのカラスよけグッズを参考に、黄色地に黒のドットを入れ、ゆがみを加えたデザインの表示板を考案。
A3判に印刷して防水加工し、ネットに取り付けられるようにした。
7月14~31日、被害が大きかった集積所79カ所に取り付け、収集のたびに散らかり具合を調べた。
その結果、延べ430回の収集のうち、被害ゼロが326回、わずかだったのが53回。
88%で効果があったという。
現場で収集作業をする日向衛生公社の若杉さん(男性、33歳)は「時には車道いっぱいにごみが散乱し、掃除するだけでも危険だった。効果は実感している」と話す。
奥原さんはカラスが慣れることを見越し、目玉入りのデザインやタカの目を入れたデザインを「二の矢」「三の矢」として用意した。
いまは全部で10種類に増えた。
カラスが寄りつかなくなった理由は分からないが、コストをかけずに困りごとを解決できた。
「軽い気持ちで始めたが、ここまで結果が出るとは。掃除の手間を省き、まちの美しさにつながればうれしい」と話す。
表示板のデザインのうち8種類が、市のホームページからダウンロードできる。
https://www.asahi.com/articles/AST8Y3VPDT8YTNAB003M.html?iref=com_rnavi_arank_nr02


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。