2019年7月28日22時30分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後6時45分ごろ、名古屋市天白区の豊田工業大の実験室から出火。
約1時間10分後に鎮火したが、初期消火の際、20代の大学院生の男性2人が腕などにやけどの重軽傷を負い、実験器具などの一部を焼いた。
警察や同大によると、実験室では男性1人がマグネシウムを加熱して強度を高める実験をしていた。
約40cm四方の電気炉内でマグネシウムを熱していたところ発火したため、消火器を噴射。
高温のマグネシウムが破裂して飛び散った。
同大は、マグネシウムを通常より加熱しすぎたとみている。
同大の榊学長は、「学生にけがをさせてしまい、申し訳ない。再発防止のため、ルール強化と教育を徹底する」と話した。
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019072890223059.html
7月29日1時4分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後6時45分ごろ、名古屋市天白区久方の豊田工業大で「実験中に火災になった」と119番があった。
警察によると、実験室でマグネシウムから出火し、いずれも23歳で同市昭和区と愛知県扶桑町の男子学生計2人が重軽傷を負った。
いずれも意識はあるという。
警察は、実験の手順を誤ったとみて、詳しい経緯を調べている。
現場は工学部の実験室で、6階建ての建物の3階部分。
重傷の学生は顔や左の腕、脚に、軽傷の学生は首や腹にやけどをそれぞれ負い、実験器具や棚の一部を焼いた。
約1時間10分後に鎮火した。
2人は燃焼実験中、高温になりすぎたため、消火器で消し止めようとしたが、燃え方が激しくなったという。
重傷の学生は、「実験の条件を間違えた」と話しているという。
同大は市営地下鉄「相生山駅」から北東約800mにある。
1981年にトヨタ自動車による寄付金で設立された私立大。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47891570Y9A720C1CZ8000/
7月28日22時35分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防車18台が出て、火はおよそ1時間後に消し止められたが、マグネシウムが入っていた器具と実験室の棚などが燃え、消火器で火を消そうとした20代の男子学生2人のうち、1人が顔など上半身に、もう1人が下半身に火傷を負った。
いずれも意識はあるという。
警察によると、マグネシウムを燃やす実験中、普段より激しく燃えたため学生が消火器で火を消そうとしたところ爆発し、火が燃え広がったという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00023571-tokaiv-soci
キーワード;粉塵爆発?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。