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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20231131915分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午後、大田市の小学校の敷地内で児童2人が軽自動車にはねられ、1人が足の骨を折る重傷、もう1人が軽いけがをしました。

学校が抜け道として利用され、事故がおきたとみられます。

事故があったのは、大田市五十猛町の五十猛小学校の敷地内の道路で、12日午後1時20分ごろ、昼休みに鬼ごっこをしていた児童2人が、敷地内を通行してきた軽乗用車に跳ねられました。

この事故で、2年生の児童1人が左足の骨を折る重傷、もう1人の児童が軽いけがをしました。

警察によると、児童を跳ねた19歳の男性は、友人を乗せ大田市内へ向かう途中、学校の裏から進入し、国道9号線へ抜けるため「抜け道」として学校敷地内を通行したということです。

付近の住民は。

(付近の住民):「時々、裏を通り上がる人はいる、9号線へ出られるから」
(付近の住民):「急坂を上がり通る道は、昔から近道として使う人はいた。やっぱり危ない。危ないところで安全を考える人は(車で)通らない」

学校側の許可を得て実際に今回抜け道となったルートを走行すると、敷地内には見通しが悪い箇所があります。

そして事故が起きた現場付近を通過、正門側から国道へつながっていました。

教育委員会はどう捉えているのか。

(大田市教育委員会総務課 勝部浩長):「通過交通への注意喚起は配慮が足りなかった」

一方、7年前に撮影されたネット上の地図映像には「車の通り抜けはご遠慮ください」という看板がありましたが、今朝、その場所に看板はなく。

(大田市教育委員会総務課 勝部課長):「以前には看板が設置されていたが、経年によって朽ちてしまったとみられる」

学校側は、児童に通行路で遊ばないよう注意を呼びかけていました。

また今回の事故を受け、急遽、「徐行」の看板を設置。

(大田市教育委員会総務課 勝部課長):「市内の全ての小中学校に対し、敷地内危険箇所の把握を指示した」

通っている児童の親や学校関係者は敷地内の車の通行は許されているため、どう注意をうながすか、今後、地域といっしょに検討するとしています。















https://news.yahoo.co.jp/articles/be93d5aa2103602442ab3616e5c8814c843777eb

 

113123分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、学校ができる前から生活道路として使われていた道だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

軽乗用車が走っていたのは、小学校の敷地内のアスファルトで舗装された部分で、学校が出来る前から生活道路として使われ、地域の車の通行が黙認されている状態だったということです。

(近くの人):「用が無ければ通り抜けはやめましょうって・・・」

軽乗用車を運転していたのは市内の19歳の男性会社員で、「子どもに気づいて 急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということです。

警察が事故の詳しい原因を調べています。

事故を受け五十猛小学校では、13日朝、各クラスに改めて注意を促すなどしたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e2dc86c56356fee03d35192da996048690f3a1

 

 (2023年5月26日 修正1 ;追記)

2023523725分に読売新聞からは、他に4校が抜け道利用されていたが、「開かれた学校」という理念から立入禁止にはしないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故が起きた学校では、過去にも地元住民らによる通り抜けが問題になり、一時は利用の自粛を求める看板を設置した。

今回の事故直後、再び看板を設置したほか、校舎とグラウンドの間に横断歩道を設け、注意喚起の文書を町内全戸に配布したという。

市教委は事故を受け、市内に計21校ある全小中学校を対象に、緊急点検を実施した。

この結果、大田、久屋、仁摩の各小と大田西中の4校が出入り口が2か所以上あり、校内が一般車両の抜け道として利用されている実態があることが分かった。

市教委によると、4校はいずれも門扉付きの校門がなく、地元住民らが生活道の一部として利用。

市教委は、門扉付きの校門を新設したり、通行証を発行したりする対策を検討したものの、「地域に根ざし、開かれた学校という構想から外れる」として、利用時の最徐行を呼びかけることにしたという。

一方、仁摩小の抜け道は約150メートルと区間が長く、通行量も多いことから、市教委は「危険度が高い」と判断。

路面を緑色にしてドライバーに注意を促す「グリーンベルト」を導入するなどの対策工事に取りかかることを決めた。

関連経費約220万円を盛り込んだ補正予算案を市議会6月定例会に提案する方針だ。

仁摩小の現地調査に立ち会った市交通安全協会の塩谷支部長(66)は、「『開かれた学校』という理念は守られるべきで、住民も立ち入り禁止は望んではいない。今後は、通り抜けをする車が速度を落としているかどうか、地域が見ていく必要がある」と警鐘を鳴らす。

市教委総務課の縄課長は、「子どもらの安全を考えれば禁止の方が良いが、地元住民の利便性も無視できない」と主張。
その上で「市教委としてできる限りの対策を講じ、交通安全の機運を高めていきたい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230523-OYT1T50102/

 

524189分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、大田市は「開かれた学校づくり」を進めているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大田市は“開かれた学校づくり”を進めていて、地域住民にも、体育館や校庭を開放している。

そのため、抜け道を防ぐため、学校を塀や柵で囲うのは難しいという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49bdd8af54e15c8ce209b2a5d70a33e74584fdb1 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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