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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20245132059分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日、広島市中区の「エディオンピースウイング広島」で、バックスタンド側の屋根の下にワイヤーでつり下げられていた長さ15メートル、重さ70キロのステンレス製の棒がワイヤーとともにおよそ40メートルの高さから観客席に落下しました。

落下したバックスタンド側の席には観客を入れておらず、けが人はいませんでした。

スタジアムを所有する広島市や指定管理者のサンフレッチェ広島などが12日、現場を調査しましたが、棒をつり下げていた4本のワイヤーのうち1本が切れていたことが広島市への取材でわかりました。

広島市などは棒が落下した原因を詳しく調べていて、わかりしだい公表するということです。

広島市とサンフレッチェは12日と13日の2日間で観客席の上の屋根に設置されている照明などを点検し安全を確認したということで、15日行われるJリーグの試合は同じ場所に旗を掲げないなどの対応を取って開催することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014448161000.html 

 

514121分にYAHOOニュース(テレビ新広島)からは、巻き付いた旗を直すためバトンを降ろし、再び上昇させた直後だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

サッカースタジアムで重さ70キロのバトンが無人の観客席に落下した事故は、強度のある吊り下げワイヤが何らかの原因で切れたことがわかりました。

この事故は、11日、午後3時過ぎ、エディオンピースウィング広島で、試合中、スタンド屋根付近から旗を吊るす重さ70キロのバトンがおよそ40メートル下の無人の観客席に落下したものです。

広島市によりますと、落下の直前、スタッフがバトンに巻き付いた旗を直すため、一旦バトンを降ろし、再び電動の巻き上げ機で上昇させた、ほぼ直後に、太さ4ミリのワイヤが切れ落下したということです。

広島市は、詳しい原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d5a714feff88fc586e6bc0486617d7a53e4c069

 

 (2024年5月31日 修正1 ;追記)

20245301722分にYAHOOニュース(RCC)からは、巻き上げていた際に突風が吹き、巻き上げ機が正常に作動できなくなったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

エディオンピースウイング広島で、旗を掲出するバトンが落下した問題について、広島市は突風による機械の故障が原因とする調査結果をまとめました。


【写真を見る】エディオンピースウイング広島で旗掲出のバトン落下
「突風の影響でワイヤ巻き上げ機が正常に作動せず」 吊りバトン装置は撤去へ

ピースウイングでは、今月11日、サンフレッチェ広島レジーナの試合中に、フラッグを掲出するための「吊りバトン」がスタンドに落下しました。

スタンドは観客に開放されていなかったため、けが人はいませんでした。

広島市などの調査によりますと、当日、風によってバトンに旗が巻きついたため、運営スタッフがハーフタイムに一度、バトンを下ろして直した後、リモコン操作で再び上昇させました。

この際、突風が吹いたため、バトンを吊るすワイヤがゆるみ、電動式の巻き上げ機が正常に作動できなくなったため、落下したということです。

今回の事態を受けて広島市は、吊りバトン装置は撤去することにしました。

新たなフラッグ掲出場所は、スタジアム南東部分に、ことし夏頃までに設置する予定だということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e5bff65b4fc49ed6992d48aff24ac08adf24b6

 

5301816分にYAHOOニュース(テレビ新広島)からは、突風でバトンが揺れ正常に巻かれなかった結果、バトンが一番上に上っても巻き上げ機が停止せず、負荷がかかって破損したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島市のサッカースタジアムで重さ70キロのバトンが落下した事故は、バトンを吊るしていた電動の巻き上げ機が突風によって誤作動を起こすなど、複数の要因が重なって起きたことが関係者への取材でわかりました。

この事故は、今月11日「エディオンピースウィング広島」で試合中、スタンドの屋根付近から旗を吊るす重さ70キロのバトンがおよそ40メートル下の客席に落下したものです。

広島市が24日までに行った調査によりますと、電動の巻き上げ機を使って吊り上げる作業中に突風が吹いてバトンが揺れ、ワイヤーが正常に巻かれなかったことが判明。

その結果、バトンが一番上に上がっても巻き上げ機が停止せず、想定を上回る負荷がかかり、ワイヤーを巻きとるドラムとモーターの接続箇所が破損するなどし、落下したことがわかりました。

市は今回の事故を受け、観客席上部のバトンを撤去し、夏ごろまでにはスタジアム南東部の入口付近にフラッグを掲げる場所を設置する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e93ef22c4f68535a9a6726cc6e8f2a52f136153

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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