2024年5月17日0時0分にYAHOOニュース(四国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月16日正午すぎ、徳島市金沢にある県営住宅の8階にある鉄製の防火扉が突然開き、近くにいた住人2人がけがをする事故が起きました。
この日、徳島市では最大瞬間風速21.2mを観測する強風が吹いていて、この風が事故の原因とみられています。
この事故をうけ、17日、徳島県では担当の職員や防災設備の設置業者ら5人が、同様の防火扉のある小松島市と石井町の県営住宅で点検を行いました。
点検では、熱感知器で異常を感じた際に防火扉が正常に作動するか、扉に劣化や傷みはないかなどを確認し、異常は見つかりませんでした。
(徳島県住宅課 栁本課長補佐):
「事故原因を究明し、メーカーとも協力しながら、今後このようなことが起こらないように、同様の団地について対策を講じたいと考えている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/39180acd446da8f1a98e13e084275bd73190b5c4
5月17日17時40分にNHK徳島からは、壁に固定していた金具が外れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日、徳島市の県営住宅で、エレベーター前に設置されている防火扉が開き、通りかかった住民2人がぶつかって腰や頭を打撲するなどのけがをしました。
防火扉は、ふだんは金具で壁に固定されていますが、県は強風で防火扉があおられたとみていて、17日急きょ、防火扉を備えている県営住宅の点検を行いました。
このうち、小松島市の「小松島団地」では、県の職員や業者が、防火扉を引っ張って壁に固定する金具が壊れていないことや、稼働するときにゆっくり閉まるかなどを確認していました。
県は、今回の点検で故障が見つかれば速やかに修理することにしています。
また、16日の事故で防火扉を固定する金具が外れた原因などを詳しく調べて対応を検討することにしています。
県住宅課の柳本課長補佐は、「施設のせいで住民がけがをしてしまったのは非常に残念に思う。事故の原因を明らかにして必要な対策を講じ、同じ事故が起こらないようにしたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20240517/8020020258.html
(ブログ者コメント)
〇NHK徳島の映像を見ると、現場は風の通り道だった感がある。
〇ブログ者も同日16時ごろ、出先で用事を済ませ駐車場に戻ってくると、警察官が2名、車のそばにいて、隣に駐車した車のドアが、開けた際に風にあおられ、お宅の車に傷をつけたと告げられた。
広い駐車場なのに、わざわざ隣に車を停めるとは・・・。
こちらはワザワザ、間を開けて駐車していたのに・・・。
「トナラー」問題を知ってはいたが、実際に我が身に実害が降りかかってみると、風のせいなら仕方がないとは思いつつも、少々腹が立った。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。