2020年12月20日16時12分にNHK秋田から。下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前5時半ごろ、大仙市大曲の市道で、大型の除雪車の前方に取り付けられた雪を押しのけるための板が、近くにいた歩行者の男性にぶつかりました。
近所の人から通報を受け、警察や消防が駆けつけましたが、男性は頭を強く打っていて、脳挫傷のため、まもなく死亡が確認されました。
現場は片側1車線の市道で、当時、30センチほどの雪が積もっていたということです。
また、除雪車の板は、縦1.4メートル、幅3.4メートルほどで、事故当時、除雪車の運転手は、道路の除雪をするため、いったん板を上にあげてバックしたあと、板を下げる操作をしたということです。
警察は、死亡したのは近くに住む高齢の男性とみて、身元の確認を進めるとともに、事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20201220/6010009033.html
12月20日17時38分に読売新聞からは、当時は雪が降っていて視界が悪かったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前5時25分頃、秋田県大仙市大曲の市道で、歩いていた男性に、除雪作業をしていた重機のホイールローダーが衝突。
男性は頭を強く打って死亡した。
大仙署の発表によると、重機の運転手が雪を押し出すブレードを操作中、男性に気づかず衝突させたとみられる。
同署は、亡くなったのは近所の男性とみて身元の確認を進めるとともに、事故原因を調べている。
事故当時、雪が降っていて視界が悪かったという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201220-OYT1T50168/
(ブログ者コメント)
どれくらい街灯があるか不明だが、朝の5時25分といえば、雪が降っていなくても真っ暗で視界は悪い。
一方、視界が悪かったこと以外、バックした後にブレードを下げたということで、後ろを向いたままの操作だった可能性も考えられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。