2014年4月10日21時49分にNHK青森から、下記趣旨の記事が掲載されていた。
10日午後1時40分ごろ、弘前市湯口の砕石会社「T社」から、「石を運ぶベルトコンベヤーに作業員が挟まれた」と消防に通報があった。
警察によると、この事故で、ベルトコンベヤーの清掃作業にあたっていた男性(29歳)が、頭などにけがをして弘前市内の病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。
現場は、弘前市中心部から10kmほど離れた山あいにある砕石施設。
会社によると、男性は、10日午前7時半過ぎから、石を運ぶためのベルトコンベヤーを動かした状態でベルトについた泥を工具で削り落す作業を1人で行っていたという。
警察は、会社の関係者から話を聴いて当時の状況を調べるとともに、作業の安全管理に問題がなかったかどうか調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083639571.html?t=1397171373598
2014年4月11日11時38分に青森朝日放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
ベルトコンベアのローラーに頭から巻き込まれた。
病院に運ばれたが、およそ1時間半後、脳挫傷のため、死亡が確認された。
男性は1人でベルトコンベアに付いた泥を落とす作業をしていて、ベルトコンベアが急に止まったことに気づいた仲間が倒れていた男性を発見して110番通報した。
出典URL
http://www.aba-net.com/news/news011.html
(2014年5月4日 修正1 ;追記)
2014年4月11日付の東奥日報紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
現場にいた作業員らによると、男性はハンマーを使って、ベルトコンベヤーにこびりついた泥を落とす作業を一人でしていた模様。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。