2014年5月23日18時34分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前8時半ごろ、鶴岡市外内島の食品加工場で、よもぎを材料にした冷凍食品を作る機械を清掃していた55歳の女性が腕を挟まれた。
女性は腕に大けがをし、病院で手当てを受けている。
警察によると、事故があったのは、よもぎをかき混ぜる装置のついた長さおよそ3m、幅80cm余りの容器で、女性がスポンジを使って掃除をしているうちにスポンジを落とし、装置を動かした状態でスポンジを拾おうとして誤って腕を挟まれたという。
警察によると、女性は1人で作業をしていたということで、警察は、工場の関係者から話を聞いて事故の詳しい状況を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024682211.html?t=1400877952559
(2014年7月5日 修正1 ;追記)
2014年5月24日付の山形新聞紙面に、補足的内容の記事が下記趣旨で掲載されていた。
(新情報に基づきタイトルも修正した)
右腕の骨を折る大けがをした。
警察によると、女性は1人でヨモギをゆでる機械を洗浄していた。
ベルトコンベヤーの隙間にスポンジを落としたため、機械を作動させたまま、手を入れて取り出そうとしたところ、ローラー部分に挟まれた。
近くにいた別の作業員が119番通報した。
(2014年10月11日 修正2 ;追記)
2014年10月9日11時38分に山形新聞から、若干詳しい事故時の状況などが、下記趣旨でネット配信されていた。
鶴岡市の食料品製造業「T社」の工場で今年5月、機械を洗浄中の女性従業員が右腕を折る大けがをした事故で、庄内労基署は8日、労安法違反の疑いで、同社と60代の男性専務を書類送検した。
送検容疑は5月23日、同市外内島の工場で、歯車など危険な部分がある機械の洗浄作業を女性作業員(当時55)に行わせたにもかかわらず、囲いを設けるなど事故防止措置を講じなかった疑い。
同署によると、専務は労働者の安全管理を担当する立場だった。
女性はヨモギをゆでる機械の洗浄中、ベルトコンベヤーの隙間にスポンジを落とし、機械を作動させたまま手を入れて取り出そうとしたところ、歯車に右腕を挟まれた。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201410/09/kj_2014100900175.php
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。