2014年5月22日8時7分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、5月21日付で奈良新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県生駒市消防本部で2日に救急車が出動した際、本部警防課の誤った指示で要請とは別の場所に向かい、到着が約11分遅れていたことがわかった。
同本部などによると、2日、「近鉄学研奈良登美ヶ丘駅前で男性が倒れた」と119番があり、この職員が北分署に救急隊の出動を指示した際、出動場所を誤って学研北生駒駅と伝えた。
同駅に到着後、救急隊員が男性の姿が見えないのに気づいて同本部に問い合わせ、間違いに気付いた。
通報者に再度、場所を問い合わせ、男性を病院に搬送した。
男性は顔や頭に軽いけがを負っており、このあと駆けつけた救急隊に市内の病院へ搬送された。
坂上消防長は、「市民に不安を与え申し訳ない。ミスの背景も含めて検証し、再発防止を図る」と述べた。
同本部では昨年10月以降、救急隊が救急搬送先の病院を取り違えたり、出動するよう指令を受けた隊が指令に気づかず、出動しなかったりするミスが相次いで発覚。
14日には窃盗容疑で書類送検され、不起訴処分(起訴猶予)となった男性消防士長が停職6か月の懲戒処分を受けている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140522-OYT1T50000.html
http://www.nara-np.co.jp/20140521094043.html
(ブログ者コメント)
なぜ、駅名を言い間違えたのだろう?
もしかして、出動を指示した人にとって、「近鉄学研」とくれば、その後に続く駅名は「北生駒駅」だと反射的に出てくるような、なにか記憶検索回路をショートパスさせるほどに密接な関わり合いを持つ駅だったのだろうか?
あるいは、直前まで「北生駒駅」に関する仕事をしていたとか・・・。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。