2014年5月29日23時40分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月29日17時31分にYAHOOニュース(日本テレビ)から、5月30日付で岩手日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前9時前、宮古市高浜の宮古港内で、防潮堤建設などの復興工事に向けて海底の地質を調べるボーリング調査を行っていたやぐらが崩れ、やぐらの上で作業をしていた男性3人が海に転落した。
このうち2人は自力で岸に泳ぎ着いたが、近くに住む男性(61)は、倒れたやぐらの下に入ってしまったため海面に上がれず、近くにいた人や海保などに助け出されたが、およそ2時間後の午前11時すぎに搬送先の病院で死亡した。
男性は、今回のボーリング調査のため、アルバイトとして雇われていたという。
海保などによると、工事が行われていたのは岸から20mほどの宮古港内で、水面からの高さが4mほどの鉄パイプのやぐらを組み、堀削作業をしていたという。
3人が作業をしていた足場は約4m四方で、大人4人まで乗れる構造になっていたという。
警察によると、3人は作業前に服装点検や安全確認を行い、それぞれ救命胴衣とヘルメットを着用していた。
ボーリング調査を発注していた岩手県によると、東日本大震災をきっかけに新たに防潮堤を建設するため、現在ある漁船を陸に揚げる施設を沖に移転させようと、海底の地質を調べていたという。
当時、波や風はなく、海保では、やぐらが崩れた原因を調査するとともに、構造上の安全性に問題がなかったか詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044815021.html?t=1401397696665
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140529-00000050-nnn-soci
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140530_3
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。