本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年9月1日に岩手日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県が1日に釜石市で実施する総合防災訓練で、参加を希望した県歯科医師会に対し、今回の訓練参加を断っていたことが31日、分かった。
県は「住民感情を考慮し、被災地で死者の身元確認などの訓練は実施すべきでないと判断した」としている。
県歯科医師会は「犠牲者の正確な身元確認などのためには自治体との協力が必要。訓練への参加を連携のきっかけにしたい」として6月、総合防災訓練への参加を打診した。
県は「被災地で死者の身元確認などの訓練を行うのは、住民のフラッシュバックも危惧される」などとして参加を見合わせてもらうように同会に伝えた。
県総合防災室の防災危機管理担当課長は「訓練の必要性は認識しており、歯科医師会と関係機関との仲立ちなどに協力したい」と語る。
出典URL
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120901_6
また、8月31日に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
県が、参加を希望した県歯科医師会に対し、「(震災の)行方不明者もいる段階での死者の身元確認を前提にするのは好ましくない」として訓練参加を断っていたことが分かった。
県歯科医師会は震災後、約1300遺体の歯形を照合するなど、犠牲者の身元確認に尽力。被災者感情への配慮が理由とはいえ、震災の教訓を活かす意味で訓練の在り方が問われそうだ。
県総合防災室は「歯科医師の参加は(訓練が想定する災害で)犠牲者が出るという意味になり、県民の心情を考えると好ましくない。歯科医師会との連携は今後検討したい」としている。
県歯科医師会は「必要性を理解してもらえず残念だ」と話している。
県は昨年、「県民の被災の記憶が生々しい」などの理由で、大がかりな防災訓練を行わなかった。
出典URL
http://www.kyodonews.jp/feature/news04/2012/08/post-7667.html
(ブログ者コメント)
歯科医師会としては、震災時の照合作業でいろいろと反省点があったからこそ、今回、参加を申し込んだのではないか?
むしろ、そういった組織に対しては、本来なら、県から参加要請してしかるべし。
それを断るとは・・・。
考えられる最悪のケースを想定し、それに備えておくべきことを、大震災から学んだ筈。
明日、起きるかもしれない災害に備えるための訓練に、センチメンタル的配慮は不要だ。
今回の岩手県の判断は間違っていると、ブログ者は考える。
県が1日に釜石市で実施する総合防災訓練で、参加を希望した県歯科医師会に対し、今回の訓練参加を断っていたことが31日、分かった。
県は「住民感情を考慮し、被災地で死者の身元確認などの訓練は実施すべきでないと判断した」としている。
県歯科医師会は「犠牲者の正確な身元確認などのためには自治体との協力が必要。訓練への参加を連携のきっかけにしたい」として6月、総合防災訓練への参加を打診した。
県は「被災地で死者の身元確認などの訓練を行うのは、住民のフラッシュバックも危惧される」などとして参加を見合わせてもらうように同会に伝えた。
県総合防災室の防災危機管理担当課長は「訓練の必要性は認識しており、歯科医師会と関係機関との仲立ちなどに協力したい」と語る。
出典URL
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120901_6
また、8月31日に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
県が、参加を希望した県歯科医師会に対し、「(震災の)行方不明者もいる段階での死者の身元確認を前提にするのは好ましくない」として訓練参加を断っていたことが分かった。
県歯科医師会は震災後、約1300遺体の歯形を照合するなど、犠牲者の身元確認に尽力。被災者感情への配慮が理由とはいえ、震災の教訓を活かす意味で訓練の在り方が問われそうだ。
県総合防災室は「歯科医師の参加は(訓練が想定する災害で)犠牲者が出るという意味になり、県民の心情を考えると好ましくない。歯科医師会との連携は今後検討したい」としている。
県歯科医師会は「必要性を理解してもらえず残念だ」と話している。
県は昨年、「県民の被災の記憶が生々しい」などの理由で、大がかりな防災訓練を行わなかった。
出典URL
http://www.kyodonews.jp/feature/news04/2012/08/post-7667.html
(ブログ者コメント)
歯科医師会としては、震災時の照合作業でいろいろと反省点があったからこそ、今回、参加を申し込んだのではないか?
むしろ、そういった組織に対しては、本来なら、県から参加要請してしかるべし。
それを断るとは・・・。
考えられる最悪のケースを想定し、それに備えておくべきことを、大震災から学んだ筈。
明日、起きるかもしれない災害に備えるための訓練に、センチメンタル的配慮は不要だ。
今回の岩手県の判断は間違っていると、ブログ者は考える。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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