本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年9月23日付で読売新聞三重版から、「津波は昼とは限らない」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鳥羽市の離島・答志島で21日夜、巨大地震に伴う津波を想定した夜間避難訓練があった。
同島の桃取町自主防災会が初めて企画し、町内の6割を超える463人が参加。
高齢者の手を引くなど、互いに助け合いながら高台を目指した。
午後7時、大津波警報を知らせるサイレンが鳴り響くと、参加者は海抜14m以上の最寄りの高台6か所に避難した。
非常食や貴重品を入れた防災袋を背負った主婦(73)は「足が悪いので懐中電灯を持って階段を登るのが大変でした」と息を切らしていた。
訓練後、参加者から「避難路の階段の反対側にも手すりが必要」、「寝たきりの人の避難を助けて欲しい」などの要望があがった。
自主防災会長を兼ねる桃取町内会長(53)は、「津波が来るのは昼だけとは限らない。訓練から出た課題を洗い出し、いざというときに役立てたい」と話していた。
同町内会は2004年9月の紀伊半島沖地震をきっかけに、自主防災会を再編。
避難誘導、給食給水など4班に40~50歳代のリーダーを置き、どの部屋で寝ているかなどを記入した高齢者支援台帳も作成した。
東日本大震災では334人が高台へ避難。昨年11月の全市民対象の津波避難訓練にも443人が参加した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20120922-OYT8T00751.htm
鳥羽市の離島・答志島で21日夜、巨大地震に伴う津波を想定した夜間避難訓練があった。
同島の桃取町自主防災会が初めて企画し、町内の6割を超える463人が参加。
高齢者の手を引くなど、互いに助け合いながら高台を目指した。
午後7時、大津波警報を知らせるサイレンが鳴り響くと、参加者は海抜14m以上の最寄りの高台6か所に避難した。
非常食や貴重品を入れた防災袋を背負った主婦(73)は「足が悪いので懐中電灯を持って階段を登るのが大変でした」と息を切らしていた。
訓練後、参加者から「避難路の階段の反対側にも手すりが必要」、「寝たきりの人の避難を助けて欲しい」などの要望があがった。
自主防災会長を兼ねる桃取町内会長(53)は、「津波が来るのは昼だけとは限らない。訓練から出た課題を洗い出し、いざというときに役立てたい」と話していた。
同町内会は2004年9月の紀伊半島沖地震をきっかけに、自主防災会を再編。
避難誘導、給食給水など4班に40~50歳代のリーダーを置き、どの部屋で寝ているかなどを記入した高齢者支援台帳も作成した。
東日本大震災では334人が高台へ避難。昨年11月の全市民対象の津波避難訓練にも443人が参加した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20120922-OYT8T00751.htm
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。