2021年4月24日11時10分にYAHOOニュース(毎日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県警春日部署で、検査に持ち込まれた自動式のライフル銃から、誤って実弾が発射される暴発事故があったことが捜査関係者への取材で判明した。
けが人はなかった。
所有者が弾を抜くことを忘れ、署員も見落とした可能性があり、県警は経緯を調べている。
捜査関係者によると、銃は春日部市内の60代男性が所持。21日午前9時ごろ、署員による銃の長さなどの確認が終わり、男性が銃を片付けようとして引き金に触れたところ、1発が発射された。
弾は壁に当たったという。
銃刀法に基づき、猟銃などの所有者は年1回、警察での検査を受ける必要がある。
暴発事故を防止するため、検査担当者は事前に弾の装塡(そうてん)の有無をチェックすることになっている。
同署の片山副署長は、「事故防止の更なる徹底を図る」とコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60996fc6073cab5f5b7252a912b83e447ca69f81
4月24日22時7分に東京新聞からは、警察は所有者に対し検査時は弾が入っていない状態で持ち込むよう通知しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
春日部署によると、所有者は春日部市内の男性。
21日午前9時ごろ、署員が検査を終え、男性が銃を片付けようとした際、装填されていた実弾1発が何らかの原因で発射されたという。
銃刀法では、猟銃などの所有者は年1回、警察署での検査が義務付けられている。
県警は所有者に対し、検査を受ける際は実弾が入ってない状態で銃を持ち込むよう通知している。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/100337?rct=saitama
(ブログ者コメント)
同じような事故は今月初め、長野県の飯田署でも起きている。(本ブログでも紹介スミ)
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。