2021年4月21日8時6分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)から下記趣旨の記事が、事故が起きた遊具の写真付きでネット配信されていた。
沖縄県宮古島市の高野漁港内多目的広場にある木製船型遊具の付属部品が、遊んでいた2歳の幼児の足に落下し、指を骨折していたことが20日、分かった。
座喜味一幸市長が同日開いた会見で明らかにした。
座喜味市長は、「市の管理不備があったことを市民に報告するとともに、けがをされたお子さまとご家族におわび申し上げる」と陳謝した。
事故は3月25日午後2時ごろ発生。
市によると、帆船を模(も)した遊具に付属する直径40センチ、重さ6・1キロのステンレス製ハンドルが、約1メートルの高さから幼児の右足の指に落下し、骨折したという。
幼児は全治2カ月の見込み。
施設は設置から15年ほど経過。
市は毎月、公園遊具を点検しているが「見落としがあったと思われる」とした。
何らかの理由でボルトの締め付けが緩んでいたとみている。
事故を受けて同日、遊具の使用を禁止したほか、15日から市が管理する全施設の点検・確認作業を進めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab66385574d83fb33f5b205e8942d3c0012494bf
4月21日9時5分に宮古新報からは、事例の横展開調査で危険個所が見つかっているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月25日、平良東仲宗根の高野漁港で多目的広場に設置された木製船型遊具のステンレス製ハンドルが突然外れ、落下する事故が発生した。
遊んでいた市内在住の2歳8カ月の幼児が右足の指を骨折し、全治2カ月のけがを負った。
これを受け座喜味市長は20日会見を開き、幼児と家族へ謝罪した。
市の施設に管理不備があったとして市民にも謝罪し、再発防止の徹底を図るため、市全域で施設の安全確認を行うとした。
幼児の保護者より7日電話連絡があり、市職員が現場を確認、遊具を使用禁止とした。
13日、市部長以下と幼児及び保護者が面談、事故状況を確認し、口頭で謝罪した。
幼児の治療費は市が負担するが、今後の対応については保護者と協議中という。
農政課所有の農村公園3カ所の遊具を調査。
イムギャーマリンガーデン公園のジャングルジムが老朽化で破損しているとして使用中止とした。
修繕は不可能として、撤去を検討している。
また、同公園の転落防止柵の破損を確認。
早急な予算措置を行い修繕する。
市は月に1回程度公園などの施設を清掃、点検を行っているとしたが、不備があったことを認めた。
15日に市内全域の施設で安全確認を実施するよう指示したという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。