本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年2月7日20時49分にNHK岡山から、2月7日22時16分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前6時すぎ、倉敷市水島川崎通の「JFEスチール西日本製鉄所」の工場で鉄くずを溶かす炉の中から「ドーン」という音が鳴り、作業員がかけつけたところ、2人が溶けた鉄を浴びてやけどしているのがみつかった。
2人は倉敷市内の病院に運ばれたが、30歳の男性が溶けた鉄を全身に浴びて重体となっていて、もう1人の27歳の男性も軽いけがをした。
警察によると、現場では直径4m60cm、地面からの高さがおよそ2m70cmある電気炉で鉄くずを溶かしていて、2人は炉の横に開けてある専用の穴に柄の長さが5mほどあり、先端がT字型になっている棒を通し、浮いてきたスラグと呼ばれる不純物を取り除く作業をしていたという。
炉内は約1600℃という。
警察によると、2人が作業を開始した直後、「電気炉内から『ドーン』という音がした」と、当時近くにいた従業員が離している。
警察は、2人が炉の横の穴の隙間から飛び散った鉄を浴びたとみて、事故当時の状況について調べるとともに、作業に問題がなかったか話を聞いている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025093351.html?t=1391807707037
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014020722163826/
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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