2014年2月11日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後3時半ごろ、山形市の山形大学小白川キャンパスから「理学部棟3階に煙が充満し、ベルが鳴っている」と119番通報があった。
消防車約10台が消火にあたり、約1時間15分後に鎮火した。けが人はいなかった。
キャンパス一帯は避難した学生で一時騒然とした。
出火元は鉄筋5階建ての理学部棟3階で、生物学科の研究室付近とみられる。
3階にいた大学院の男子学生(2年)は「非常ベルが鳴った後、必要なものを持って廊下に出ると灰色の煙が充満していた。職員の誘導で避難した」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20140211ddlk06040235000c.html
2014年2月13日6時9分に山形新聞から、2月12日12時43分にNHK山形から、2月13日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、延長コードの断線が原因だったなどの記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
山形大は12日、大学事務局棟で会見し、出火原因について、消防による実況見分を踏まえ、古くなった延長コードに断線箇所があり、ショートした可能性があると説明した。
研究室を使用している教授が午後3時すぎ、暖房用のセラミックヒーターをつけたまま所用で別の部屋へ移ったところ火災報知機が鳴り、研究室にかけつけた時には煙が充満していて消火できなかったという。
大学側は「(電気系統のトラブルは)全学至る所で起こり得ること」とし、全教職員に対し文書で注意喚起するとともに、全ての部屋の電気系統の配線の状況を確認させるなどして、再発防止を図る方針。
焼失したのは火元の研究室だけだが、建物内はすすで汚れ、煙の臭いも漂っているという。
大学は、清掃した上で、火災の影響の少なかった部屋から利用を再開する考え。
当面は、他学部棟を活用する。
すすや水をかぶった実験機器もあり、大学は故障の有無を確認している。
学生が提出した卒業論文と修士論文が燃えるなどの被害はなかった。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201402/13/kj_2014021300268.php
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025159131.html?t=1392243069033
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。