2019年7月16日12時35分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前9時ごろ、大館市二井田にある医療機器メーカー「ニプロ」の工場内で、男性作業員が2種類の薬品をかき混ぜる作業をしていたところ、薬品から火が出た。
そして、かけつけた50代の男性作業員が自分の帽子をたたきつけて火を消そうとしたところ、服に燃え移ったという。
この事故で、男性作業員3人が病院に搬送され、このうち、服に火が燃え移った作業員が全身に、薬品をかき混ぜていていた作業員が両手に、やけどをしているという。
また、別の部屋にいた男性作業員が手にしびれを訴えていて、病院に搬送される時は3人とも意識はあったという。
警察や会社が事故のくわしい状況を調べている。
「ニプロ」は大阪に本社があり、会社によると、大館市の工場は昭和56年に操業を始め、現在、1600人余りが働いているという。
出典
『工場で薬品から出火 3人搬送』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20190716/6010004285.html
7月16日19時21分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前9時ごろ、作業員2人がビーカーで薬品を混ぜる実験中に、可燃性の液体ヘキサンから火が出た。
ほかの作業員が帽子であおぎ消そうとしたところ、ヘキサンが爆発したという。
火を消そうとした50代の男性作業員が全身にやけどをしたほか、薬品を混ぜていた30代の男性作業員1人が両手にやけどをした。
別の部屋にいた女性従業員1人も煙を吸い、あわせて3人が病院に運ばれた。
3人とも命に別条はないという。
警察は、会社の薬品の扱いに問題がなかったか、詳しい状況を調べることにしている。
出典
『薬品から火が出て…3人が救急搬送』
http://www.news24.jp/nnn/news16232467.html
7月16日18時10分にNHK秋田からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ニプロ大館工場によると、火が出たとき、注射器の針先などに使われる潤滑油を作っていたということで、NHKの取材に対し、「化学溶剤を扱う際は細心の注意を払うよう、改めて従業員の教育を徹底していく」とコメントしている。
出典
『工場で薬品から火 2人やけど』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20190716/6010004289.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。