2019年7月18日18時45分にYAHOOニュース(北海道新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう18日午前、青森市で流雪溝の工事中、送水管が破裂し、周辺の住宅や車に大量の砂利やアスファルトなどが飛び散り、一時、騒然とした。
▼近所の人は…
「ガス管なのか水道管なのかわからないですけど、爆発したんですよ。砂煙があそこまで上がって映画見てるような感じで」
きょう18日午前10時すぎ、青森市中佃1丁目の市道で流雪溝の工事をしていたところ、地下3mに埋められていた送水管の接続部分が破裂した。
この事故で砂利やアスファルトの破片が20m以上飛び散り、近くの住宅や車の窓ガラスが割れる被害があった。
また、消防によると、通行していて砂利などがぶつかった車に乗っていた高齢の女性1人が病院へ運ばれたが、けがはなかったという。
現場は住宅街の一角で、突然の破裂事故に、一時、騒然とした。
▼運転中被害にあった女性は…
「工事の中からバンってなんか盛り上がって来たと思ったら、もう降りかぶってたという一瞬の出来事で、自分も車横に持っていかれるような感じだった」
この工事は1か月前から行われており、作業員4人が水の代わりに空気を注入して送水管の空気圧を測定していた時に破裂したという。
警察が破裂事故の原因を詳しく調べている。
出典
『送水管破裂 大量の砂利飛び散る』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000412-rab-l02
7月18日19時8分にNHK青森からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前10時すぎ、青森市中佃1丁目の市道で、道路の下を通っている雪をとかすための水を流す管を交換する作業をしていたところ、爆発が起きた。
この爆発で数mの範囲に石や土砂などが飛び散り、住宅の窓ガラスが割れたり車に傷がついたりするなどの被害が出た。
また、警察によると、現場近くを走行していた車の窓ガラスが割れ、乗っていた女性1人が病院に搬送されたが、けがはなかったという。
現場のすぐ目の前に住む62歳の女性は、「ガシャーンという音がして外に出たら、土ぼこりが舞い上がって、石が散乱していました」と話していた。
警察などによると、管の交換は、青森市から発注を受けた市内の建設会社が行っていて、当時は交換した新しい管に空気を流し、空気圧を測る作業をしていたということで、警察が爆発の詳しい原因を調べている。
現場は青森市立佃中学校から南西に300m離れた住宅街で、一時、付近の市道が通行止めとなった。
出典
『地中の管交換中に爆発 住宅被害』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190718/6080005434.html
(ブログ者コメント)
〇新規に設置した管の気密試験を行っていた可能性が考えられる。
〇以下はNHKから放映されたタクシーのドラレコ映像。
〇以下は同じNHKの映像だが、管に破裂した様子は見られない。
接合部がスッポリ抜けたような感じだ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。