2014年12月30日19時33分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月30日18時21分にNHK長野から、12月30日23時33分にテレビ朝日(長野朝日放送)から、12月31日10時47分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前11時10分ごろ、長野県白馬村神城のTさん(54)方の庭で、建設業者3人がバックホーで除雪作業中、プロパンガスのタンク(容量300kg)のガスが漏れ爆発。
タンクから10mほど離れたところにいたTさんの妻(54)と業者の63歳と54歳の男性がやけどし、大けが。3人とも意識はあり、会話ができる状態だったという。
警察によると、タンクは据え置き型で長さ158cm、直径80cm。
バルブは深さ150cm程度の雪に埋もれており、作業員がバックホーのシャベルで誤って破損させたらしい。
数分後、静電気で引火した可能性がある。
警察は、業務上過失致傷容疑も視野に調べている。
近所の男性(54)は、「爆発直後、3mぐらいの火柱が上がり焦げ臭かった」と話した。
警察の調べに対し作業員は、「重機が接触した後、ガスのにおいが充満したので、この家に住む女性を呼んで対応を話し合っていたところ、爆発が起きた」と話しているという。
Tさんは、「年末年始に雪が相当降るということで、業者が気を利かして隅々まで除雪をしてくれたことが結果として爆発につながってしまった。3人のけがの具合が心配だ」と話していた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20141231k0000m040029000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014365131.html?t=1419973193865
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000041675.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141230-OYT1T50102.html
(ブログ者コメント)
静電気の可能性に言及していたのは毎日新聞。
住宅の庭であれば着火源は他にもいろいろと考えられるのだが、なにか根拠があってのことだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。