2014年8月23日2時56分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後7時ごろ、江戸川区西葛西のマンションの建設現場で、「鉄筋が倒れて作業員が下敷きになった」と消防に通報があった。
消防隊員などが駆けつけたところ、作業員の男性3人が鉄筋の下敷きになっていてまもなく救出されたが、このうち、30歳と29歳とみられる2人の作業員が全身を強く打って死亡した。
また、もう1人の42歳の作業員が腰の骨を折る大けがをした。
警察によると、鉄筋は長さが4m、重さが40kgあり、コンクリートの柱を補強するために使われていたという。
現場では、この鉄筋がおよそ200本立てかけられていたが、突然倒れて、近くで鉄筋を束ねる作業をしていたとみられる3人が下敷きになったという。
警察は、亡くなった2人の身元の確認を進めるとともに、詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140823/k10014019691000.html
8月22日23時34分に東京新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京消防庁によると、鉄筋は長さ約4m、1本の重さが約42kgで、約220本を針金で束ねて立てていた。
何らかの原因で倒れ、針金が外れてばらばらになり、近くで作業していた4人のうち、3人が下敷きになったという。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082201001999.html
(2021年3月4日 修正1 ;追記)
2021年3月2日2時57分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、鉄筋を支えていた架台ごと倒壊したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2014年、東京・江戸川区で、マンションの建設作業中に鉄筋が崩れ作業員2人が死亡、1人が大けがをした事故で、警視庁は、業務上過失致死傷の疑いで現場の責任者ら2人を書類送検しました。
この事故は2014年8月、江戸川区でマンションの建設作業中、立てかけられていた鉄筋およそ150本が突然倒れ、男性作業員3人が下敷きになり、2人が死亡、1人が大けがをしたものです。
警視庁によりますと、鉄筋の重さは1本およそ40キログラムで、鉄筋を支えていた架台ごと倒壊したということです。
警視庁は、鉄筋が倒れないようにする措置を十分とっていなかったとして、現場を監督していた56歳の男性と現場で鉄筋の管理をしていた43歳の男性を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
2人は容疑を認め、「鉄筋が倒れるとは思っていなかった」「亡くなった方に申し訳ない」と話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e8c4a4ea80bc04b15ff460fc98cce681ca4963
3月1日20時0分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、架台の安全性と耐久性を確認しなかった容疑だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この架台の安全性と耐久性を十分に確認しないまま作業させたことが事故につながったとして、警視庁は、現場責任者だった56歳と43歳の男性2人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7237436a65844821f94d2539b4f6e8cfd3b692db
3月2日20時6分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
これまでの事情聴取に2人は「きちんと確認すればよかった」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/103b82b67bfcbb0326b27c9cd2e6b7aaa365e61f
(ブログ者コメント)
どのような架台だったのか調べてみたが、分からなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。