本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月18日19時24分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
厚生労働省は18日、今夏の職場での熱中症予防策として、暑さが厳しい日には炎天下での屋外作業休止も検討するよう求める通達を全国の労働局や関係団体に出した。
7~8月、午後2時から5時までの作業を見合わせることも例示している。
厚労省は「今年は電力需給の逼迫も予想され、屋内での熱中症増加も懸念される。予防対策を重点的に実施していきたい」としている。
通達は、気温や湿度などを基に環境省が独自の計算式で熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を参考にするよう要請。
暑さが厳しく湿度が高い場合には、建設業や警備業での屋外作業休止を検討することを求めた。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012051801002126.html
通達本文は下記参照。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/h24_nettyuuchou.html
通達本文にあるWBGT(湿球黒球温度)は下記参照。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei05/index.html
(ブログ者コメント)
ブログ者も、20年ほど前にWBGTを測定したことがある。
それは、工場内の温熱作業環境を横並びで比較評価するためだった。
結果、おおむね、作業者が感じる暑さと相関があったが、局部的に熱い機械のそばで作業するような場合は作業者が感じるほどの数字は出なかったような記憶がある。
厚生労働省は18日、今夏の職場での熱中症予防策として、暑さが厳しい日には炎天下での屋外作業休止も検討するよう求める通達を全国の労働局や関係団体に出した。
7~8月、午後2時から5時までの作業を見合わせることも例示している。
厚労省は「今年は電力需給の逼迫も予想され、屋内での熱中症増加も懸念される。予防対策を重点的に実施していきたい」としている。
通達は、気温や湿度などを基に環境省が独自の計算式で熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を参考にするよう要請。
暑さが厳しく湿度が高い場合には、建設業や警備業での屋外作業休止を検討することを求めた。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012051801002126.html
通達本文は下記参照。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/h24_nettyuuchou.html
通達本文にあるWBGT(湿球黒球温度)は下記参照。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei05/index.html
(ブログ者コメント)
ブログ者も、20年ほど前にWBGTを測定したことがある。
それは、工場内の温熱作業環境を横並びで比較評価するためだった。
結果、おおむね、作業者が感じる暑さと相関があったが、局部的に熱い機械のそばで作業するような場合は作業者が感じるほどの数字は出なかったような記憶がある。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。