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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021524157分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

山形大学医学部付属病院が、3月から4月にかけて行った医療従事者への新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応について調べた結果、9割以上の人に何らかの症状が出ていたことがわかりました。

山形大学医学部付属病院では3月から先月にかけ、医療従事者への先行接種として新型コロナウイルスのワクチン接種を行い、医師や看護師、医学部の学生など、合わせておよそ1850人が接種を受けました。

病院が接種者に対し、副反応についてアンケートを行ったところ、1回目の接種後では接種した場所の痛みが91.5%、次いで、疲労や倦怠感が35.4%などと続き、多くは接種した当日から翌日に発生し、2日程度で治ったということです。

37.5度以上の発熱があったと答えた人も3.3%いました。

2回目の接種後は接種した箇所の痛みが91.6%、疲労や倦怠感が80.7%、37.5度以上の発熱が43.4%などで、調査したすべての項目で症状が出たと答えた人の割合が増えていました。

また、1回目と比べ症状が重く、持続期間が長かったということです。

症状が出た人は、男女別では女性に、年齢別では若い人に発症の頻度が高かったということです。

そして、もともと何らかのアレルギーがある人は、副反応が起きる傾向は高かったものの、アレルギーがない人と大きな差はなく、重いアレルギー症状「アナフィラキシー」の発生はなかったということです。

アンケートを行った、山形大学医学部付属病院の井上医師は、「アレルギーがある人でも強い副反応はなく、接種するメリットが大きいことがわかった。ただ、副反応そのものは起こっているので、そうしたことをわかったうえで接種に臨んでほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20210524/6020010365.html 

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、NHKの特設サイトにも、副反応の発生状況は同程度だとする下記趣旨の記事が掲載されていた。

『ワクチンQ&A

Q.副反応の状況は?

A.
ワクチンを接種すると、発熱や接種した部分が腫れるなどといった副反応が起きることがあります。

感染症に詳しい国立三重病院の谷口臨床研究部長によりますと、発熱や腫れなどのワクチンの副反応は、免疫を活性化させるという「主反応」が起きていることの裏返しで、免疫の機能が働いて効果が出ていることの現れだということです。

新型コロナウイルスでもこうした副反応が報告されているため、どのような症状が出るのか事前に知っておくことが大切です。

日本で最初に接種が始まったファイザー製のワクチンについて、アメリカのCDC=疾病対策センターは、ワクチン接種後の副反応などを登録する「v-safe」のデータを分析した結果を報告しています。

2021127日に示された資料によりますと、この時点でファイザー製のワクチンを少なくとも1回以上接種された人が1215万人余りいて、このうち

▼接種した場所などに痛みを訴えた人が1回目の接種後には67.7%2回目の接種後には74.8%
▼けん怠感を訴えた人が1回目の接種後は28.6%2回目の接種後は50%
▼頭痛を訴えた人が1回目の接種後は25.6%2回目の接種後は41.9%

そして
▼発熱を訴えた人が1回目の接種後は7.4%2回目の接種後は25.2%

などとなっています。

国内では、厚生労働省の研究班が新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を受けた医療従事者に出た症状をまとめていて、厚生労働省の専門家部会で報告しています。

202149日の専門部会で示された報告では、2回の接種を終えた19000人あまりについて副反応を分析したところ、

▼接種した場所に痛みが出た人は1回目の接種後は92.9%2回目の接種後は92.4%で、接種翌日に痛みを感じる人が多かったということです。

また、
▼けん怠感があった人は、1回目の接種後は23.2%2回目の接種後は69.3%
▼頭痛があった人は、1回目の接種後は21.2%2回目の接種後は53.6%
375分以上の発熱があった人は、1回目の接種後は3.3%2回目の接種後は38.1%でした。

接種した翌日に発熱するケースが多く、ほとんどの場合は、体温は次の日には下がるということです。

年代別に見ると、2回目の接種後に
▼発熱があった人は20代の51%に対して、65歳以上が9.4%
▼けん怠感があった人は20代で76.8%だったのに対し65歳以上では38%

と、若い世代で頻度が高い傾向が見られました。

さらに、重いアレルギー反応、アナフィラキシーについては、202144日までに79件が、国際的な指標での分析で アナフィラキシーに該当したということです。

接種は1096698回行われて、13882回に1件の割合となり、ほぼ全員が軽快しているということです。

・・・・・

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/qa/detail/qa_05.html

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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