2014年10月7日11時2分に千葉日報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
10月6日18時37分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10月7日付の毎日新聞千葉版紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
千葉県内に6日上陸した台風18号は、予報通りの強い風雨で、週明け初日の県内各所で猛威を振るった。
市原市役所本庁舎では午前11時ごろ、1階市民課前のガラス1枚(高さ4.86m、幅1.92m、厚さ約1cm)が強風の影響で3分の2程度が室内に向かって割れ、近くにいた70代男性が左手の指を切る軽傷を負った。
現場には市消防局職員が駆け付け、枠内に残ったガラスや周囲に散乱したガラス片を撤去。他の職員も市民を誘導し、割れた範囲を板やシートで覆うなど対応に追われた。
同課は業務の一時停止を余儀なくされ、住民票の手続きで訪れた会社員女性(56)は「会社が休みになり、天候も落ち着いたから来たのに…。割れた時に居合わせていたらと考えると怖い」と顔をこわばらせた。
高沢総務課長は、「近くに石などは落ちておらず、風が原因だろう」と話した。
銚子地方気象台によると、市原市内では同午前11時すぎに最大瞬間風速28.8mを観測していた。
出典URL
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/218162
http://www.sankei.com/affairs/news/141006/afr1410060091-n1.html
(ブログ者コメント)
○風圧だけでガラスが割れた事例は珍しいかと思い、紹介する。
○この市役所は、ブログ者の住まいから徒歩10分程度の場所にある。
当時、ブログ者は、しばしば風などの様子をチェックしており、11時ごろにも外を見ていたが、風はかなり治まっていて、ガラスが割れるような突風は吹いていなかった。
局地的に市役所付近だけに突風が吹いたということだろうが、強い風がしょっちゅう吹いている市原市。もっと強い風が吹くことも多いのになぜ割れた?というのが率直な感想だ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。