2013年12月14日19時12分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後3時20分ごろ、合志市御代志の市道で、水道管の取り付け工事で掘られた穴を作業員がパワーショベルを使って埋め戻す作業をしていたところ、バランスを崩して機械が横倒しになった。
この事故で、作業員がパワーショベルと掘った穴の間に挟まれ、病院に運ばれたが、約1時間後に死亡した。
警察によると、死亡したのは会社員の男性(50)。
男性は、およそ60cmの幅の穴をまたぐ形でパワーショベルを使って作業していたところ、片方の地盤が崩れて機械ごと横倒しになったという。
警察は、作業中の安全管理に問題がなかったかなどについて、工事を請け負った会社の関係者から話しを聞くなどして、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003834561.html?t=1387052470152
(2014年3月31日 修正1 ;追記)
2014年3月24日19時8分にNHK熊本から、誘導員配置などの安全対策をとっていなかったとして社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
菊池労基署は、工事を施工した会社と会社の74歳の社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
この事故は、去年12月14日、合志市御代志の水道管取り付けの工事現場で、パワーショベルを使って掘られた溝を戻す作業をしていた50代の男性が、溝が崩れたために横転したパワーショベルと道路の縁石にはさまれ死亡したもの。
この事故について、菊池労基署は、作業員がパワーショベルを運転していたにもかかわらず、誘導員を配置するなどの安全措置をとっていなかったとして、工事を施工していた合志市の「Y設備」と、この会社の74歳の男性の社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
調べに対して会社側は、「危険は認識していたが、そこまでの安全措置をとる必要があるとは思っていなかった」と話しているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003196861.html?t=1395694431151
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。