2013年6月4日付で朝日新聞岩手全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後1時ごろ、久慈市の小袖地区漁業漁船用作業保管施設前で定置網漁に使用するブイ(長さ15m、重さ約400kg)をクレーンで吊り上げてトラックに積み込む作業中、ワイヤーが外れて漁業男性(67)がブイの下敷きになり、間もなく出血性ショックで死亡した。
警察によると、男性ら3人で作業をしていた。
(2014年1月25日 修正1 ;追記)
2014年1月24日18時34分にNHK盛岡から、ロープの結び目がほどけてブイが落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。よってタイトルも微修正した。
久慈市で去年6月にクレーンのロープがほどけて落下したブイの下敷きになり男性が死亡した事故で、二戸労基署は、事前の点検を怠っていたとして、労安法違反の疑いで現場の責任者などを書類送検した。
この事故は、去年6月、久慈市宇部町にある小袖定置網組合の倉庫の前で、定置網漁に使うブイをクレーンでトラックに積んでいたところ、ロープの結び目がほどけてブイが落下し、作業していた67歳の男性が下敷きになって死亡した。
落下したブイは、長さ15mほどのワイヤーに複数の浮きがついたもので、重さはおよそ400kgあった。
同署によると、労安法ではクレーンを使う作業の前には、ロープに異常がないか点検することが義務づけられているが、現場ではロープの点検を怠ったまま作業をしていたとして、小袖定置網組合の代表者と、現場責任者の57歳の男性を、労安法違反の疑いで書類送検した。
二戸労基署の管内では、去年、労働災害で亡くなった人が5人にのぼっていて、過去5年で最も多くなっていることから、同署では指導を強化するとともに、悪質なケースには刑事処分も含めて厳しく対応していくとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044740801.html?t=1390594034586
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。