2018年2月20日19時0分に岩手放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日朝、岩手県花巻市で建設会社敷地内の簡易作業場が雪の重みで崩れ、中にいた70歳の男性が亡くなった。
亡くなったのは、花巻市高木のアルバイト・Kさん(男性、70歳)。
20日午前8時半ごろ、花巻市上根子にある建設会社の住宅資材の加工センターで、出勤した男性従業員が作業場が倒壊しているのを発見し、119番通報した。
その後、雪の下から心肺停止状態のKさんが発見され、病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
警察によると、作業場は木の柱にブルーシートがかけられただけの簡易的なもので、広さは4畳半ほど。
事故当時、Kさんは作業場でレンガを切断する作業をしていた。
屋根の上の雪は50cmほど積もっていて、隣の建物の屋根から雪が落ちたはずみで倒壊した可能性もあるという。
警察は、会社が安全管理を怠った疑いもあるとみて調べている。
出典
『雪の重みで作業場倒壊・男性死亡』
http://news.ibc.co.jp/item_32459.html
2月20日20時36分にNHK岩手からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前8時半ごろ、花巻市上根子にある住宅メーカーの従業員から、「作業小屋が倒壊して、男性が倒れている」と消防に通報があった。
倒れていたのは、アルバイトのKさん(70)で、病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
死因は、顔を圧迫されたことによる窒息死だった。
警察によると、倒壊した作業小屋は高さ2mほどの木造平屋建てで、Kさんは当時、1人でレンガを切断する作業を行っていたという。
作業小屋のすぐ隣には、高さおよそ3mの資材置き場があり、その屋根におよそ50cmの積雪があったという。
このため警察は、雪の一部が作業小屋に滑り落ちてその重みで倒壊したとみて、詳しく調べている。
出典
『隣から雪落ち小屋倒壊か男性死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180220/6040000145.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。