本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015年3月1日2時0分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月1日14時25分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道は28日、札幌市中央区北14西20のJR函館線琴似~桑園間の鉄道高架橋で排水管の一部が落下したと発表した。けが人はいなかった。
同社によると、同日午前9時に近くを通った人の通報で分かった。
排水管は高架橋の下に取り付けられ、長さ約140cm、直径約16cm。鋼製で重さは通常22kg。
排水管内部の水と、管に凍結防止用として巻いた断熱材に含まれる水分が凍っており、重さが増して落下したとみられる。
高架橋下はテナントの事務所の用地だった。
排水管は1989~92年に敷設されたもので、昨年4月の点検では異常がなかったという。
同社は、札幌や桑園、琴似など札幌圏の5駅付近で同じ構造の排水管を緊急点検し、ほかに落下の恐れはなかったとしている。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/595344.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150301-OYT1T50020.html
(ブログ者コメント)
2015年2月28日付でJR北海道のHPに、プレスリリース記事が写真付きで掲載されていた。
写真によれば、断熱材はグラスウール状のものらしく、また、排水管内部には全面に氷が詰まっているように見える。
https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150228-3.pdf
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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