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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20131127821分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

下水管を流れる水の熱を、給湯や暖房に活用できるとする実験結果がまとまり、研究グループは実用化を目指すことにしている。


この実験は、NEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構から委託を受けた大阪市立大学や関西電力などの研究グループが、大阪・大正区の下水処理場で行い、26日、自治体の関係者などを対象に実験結果の説明会が行われた。


下水管を流れる水の温度は、冬は外の気温より10℃ほど高く、研究グループは、下水管の内側などに熱を集める装置を置いて、どれだけ利用できるか調べた。

その結果、通常の大きさの下水管に装置を置くことで、給湯では65℃の湯を一般家庭の約60世帯分、暖房では約15世帯分、賄うことができたという。


ホテルや入浴施設などに導入した場合、電気やガスの消費量を4割ほど減らせるということで、研究グループは実用化を目指すことにしている。

大阪市立大学の中尾正喜特任教授は、「燃料の消費を抑えられる技術で、まずは入浴施設や宿泊施設に普及させ、将来は住宅にも広げていきたい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20131127/3269661.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

先に、仙台市での動きを紹介したが、全国いろいろなところで同様の研究が進められているようだ。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3440/

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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