2018年5月9日15時24分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が解説図付きでネット配信されていた。
食品のパッケージの「原材料表示欄」で、原材料(食材)名と食品添加物名を区別して表示するルールが始まっている。
何種類の添加物が使われているかが、わかりやすくなった。
パッケージの取り換えや周知のため、2020年3月末までは猶予期間で、現在は店頭では、新表記、旧表記の食品が混在している。
以前は、原材料表示欄に原材料と添加物を明確に区分せず重量順に表示していたため、わかりづらさがあった。
たとえば、香辛料は原材料だが、食品に香りをつける香料は添加物。
消費者庁の消費者アンケートでも、見直しを求める声が強かった。
15年施行の食品表示で「原材料と食品添加物を明確に区別すること」と改められ、「豚ばら肉」「砂糖」など、使われている原材料を書き、その後に「リン酸塩」「発色剤」などの添加物を記すことになった。
①原材料と添加物を別欄にする
②改行して区別する
③両者の間を「/」などの記号で区切る
といった形で表示される。
食品問題評論家の垣田達哉さんは、「『/』で区分しているメーカーが多いようだ。添加物が何種類使われているのか、簡単に比較でき、消費者がこれまでより食品を選択しやすくなる」と話している。
出典
『原材料?添加物? 食品パッケージ、新ルールで明確に』
https://www.asahi.com/articles/ASL4S3PSZL4SUTIL00C.html
(ブログ者コメント)
本件、横浜市西区のHPにも、わかりやすく解説された記事が掲載されていた。
『新しい食品表示のルールがスタートしました!!』
http://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/life/seiei/20151111163226.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。