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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017392049分にFNNニュースから、ダミーを使った再現実験などの映像付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

310日付で毎日新聞東京版から、391156分に読売新聞から、39930分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

小学2年生の男子児童が車のトランクで動けなくなっているのが見つかり、その後、死亡が確認された。

事故が起きたのは人気の軽ワゴン。

いったい何があったのか?

思わぬ危険を検証した。

8日午後7時すぎ、埼玉・川口市の住宅に止めてあった車の後部座席の後ろで、この家に住む小学2年生の男児(8歳)が動けなくなっているのを兄が発見、祖父(63)を通じて119番通報した。


男児は、トランクの下にある収納スペース「サブトランク」(縦約45cm、横約90cm、深さ約30cm)と呼ばれる場所に置かれていたバスケットボールを取ろうとしたのか、サブトランクに頭を突っ込んだ状態で発見され、救急搬送されたが、その後、死亡が確認された。

 

警察によると、同日午後6時20分ごろから、男児がいないことに気付いた母親が祖父らと探していた 

 

警察によると、車後部のハッチバック式ドアと後部座席との間は約20cm。

発見時、腹部にもたれかかっていたサブトランクの蓋と後部座席の間に、サブトランクに入れていたバスケットボールが挟まっていた。

 

警察は、男児が後部座席から身を乗り出してボールを取り出そうとし、誤ってサブトランクに頭が入り、身動きが取れず、首に体重がかかって窒息した可能性があるとみて調べている。


軽自動車内で起きた予期せぬ事故。

車内で何があったのだろうか。


バックドアを開けてトランクがあり、さらにそのトランクの底にあるのがサブトランク。
警察によると、男児は車内で何かを探しているうちに首が曲がった状態となり、身動きが取れなくなって窒息した可能性があるという。


取材班は、事故が起きた車両と同型の車で検証した。


後部座席からトランクの方を見ると、サブトランクのふたには手が届く。
ただ、中のものは、大人でも取るのは難しい。
サブトランクの底から後部座席の上までを測ると、およそ1mあることがわかる。


発見時、運転席側の後部座席のドアが開いていたといい、男児は、後部座席からサブトランクのボールを取ろうと、車に乗りこんだとみられている。

 

車は家の壁ぎりぎりに車両後部を寄せて止めており、バックドアは開かない状態だった。

サブトランクの中には普段、バスケットボールなどの遊具が入っており、男児は、玄関に置いてあるカギで横のドアから車内に入ってボールを取り出すことがよくあったという。


小学生の身長を想定した人形を使って見てみると、頭から肩の辺りまでは、すっぽりとサブトランク内に収まっている。


事故が起きた車のメーカーは、「通常、サブトランクの使用はバックドアを開けて使用することを想定している」とコメントしているが、車の壁ギリギリのところに止めてあり、バックドアは開かない状態だった可能性がある。


街で話を聞くと、子どもを持つドライバーは、「(子どもが)後ろの座席をすり抜けて、トランクに行って下に入ったりする」、「急ブレーキを踏んで(子どもが)前に出て、ぶつかったことはある」などと話した。


JAF(日本自動車連盟)が、12歳未満の子どもが車内でけがをしたり、危険な目に遭った経験についてアンケートを実施したところ、およそ3割が「ある」と回答した。


最も多かったのが、ブレーキ時に転落し、頭や体を強打。
2番目が、ドアに手や足を挟んだこと。 

そして、3番目に多いのが、パワーウインドーによる事故。

2016年11月、新潟・上越市のスーパーで20歳代の母親が買い物をしている間に、軽自動車の後部座席に残されていた2歳の男の子がパワーウインドーに首を挟まれ意識不明の重体になった。
挟み込み防止機能がないパワーウインドーは、物を挟んだまま閉まり続ける。


消費者庁では、子どもがスイッチに触っても開閉できないように、パワーウインドーのロックを習慣づけることや、子どもだけを車内に残さないなど、注意を呼びかけている。


子どもたちを事故から守るには、家族のさらなる注意が必要となる。

 

出典

人気の軽ワゴン車内で8歳男児死亡 川口市

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00351987.html 

小2男児死亡 車トランク、頭から入り窒息か 埼玉・川口

http://mainichi.jp/articles/20170310/ddm/012/040/035000c 

軽ワゴンの収納スペースに頭突っ込み、小2死亡

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170309-OYT1T50047.html 

ボール取ろうとしてトランクに転落? 軽自動車内で小2男児死亡  埼玉・川口

http://www.sankei.com/affairs/news/170309/afr1703090007-n1.html 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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