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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20224292031分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後4時ごろ、宮崎県日南市の伊比井海岸で「砂浜で子どもが埋まっている」という内容の通報が通りかかった人から消防にありました。

消防や警察が駆けつけたところ、男の子が砂浜に埋まった状態で見つかり、宮崎市内の病院に搬送されましたが、警察によりますと、午後6時半すぎに死亡が確認されたということです。

現場付近では水際に波消しブロックがあり、一部は砂がかぶさっていたということです。

警察は、現場の状況などから、男の子が波消しブロックの付近にいた際、何らかの原因で崩れ落ちた砂に埋まった可能性があるとみて詳しく調べています。

砂に埋まった子どもを救出するためにスコップを貸したという、近くに住む60代の男性は、「子どもは家族と来て砂遊びをしていて、砂浜に設置されている波消しブロックの間に落ちてしまったようだ」と話していました。





https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220429/k10013606121000.html

 

429197分にYAHOOニュース(宮崎放送)からは、ブロックとブロックの間には砂が乗っていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと29日午後4時ごろ、日南市伊比井(いびい)の砂浜で「子どもが砂に埋もれた」と通報がありました。

およそ1時間20分後に警察や消防、それに地元の人などによって男の子が救助され、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

男の子は家族や知人と砂浜に来ていたということです。

地元の人の話によりますと、男の子は砂に埋まっていた波消しブロックの間に落ちたということです。

(地元の人):
「最初子供が遊んでて、そこの上で、テトラとテトラの間に砂が乗っているから、砂がほげて※いるもんね、下にそのまま、それで落ちて」

(救助を手伝った地元の高校生):
「もう完全に埋まっている状態で、掘ってもあまり体が見えない状態で」

(地元の人):
「海岸で遊んでいるのでは家族で。穴はなかったんだろうけど、下が空洞になっているから、すーっと」

警察は、男の子が砂に埋まった経緯を調べています。

※穴があくこと

https://news.yahoo.co.jp/articles/33b3f53f01bf6c28ff14e4edf33d786998e432c2

 

4292057分に朝日新聞からは、ブロックが砂に埋まっている状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

宮崎県警日南署によると、男児は秋田県にかほ市の原田くん(4)。

観光で宮崎県を訪れ、母親らと現場近くに来ていたという。

死因は窒息死だった。

現場はあまり人が立ち入らない場所で、消波ブロックが砂に埋まっている状態だった。

原田くんは徐々に姿が沈んでいったといい、ブロックの隙間に落ちたか、隠れていた隙間に流れ込む砂に巻き込まれた可能性があるとみて調べている。

https://www.asahi.com/articles/ASQ4Y6WN6Q4YTNAB008.html

 

430152分に毎日新聞からは、徐々に砂に埋まっていく様子を目撃した人がいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によると、発見現場の下には消波ブロックが埋設されていた。

男児が徐々に埋まっていく様子を目撃した人がおり、署は男児がブロックの隙間(すきま)にはまった疑いもあるとみて経緯を調べている。

家族と観光で訪れていたが行方が分からなくなり、家族が警察や消防と共に捜索。

地表から23メートル下で見つかった。

現場はJR伊比井駅の南東約200メートル。

(共同)

https://mainichi.jp/articles/20220429/k00/00m/040/288000c

 

4301241分にYAHOOニュース(宮崎放送)からは、ブロックの上を歩いていて落下しブロックを覆っていた砂が崩れて埋まったらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、男の子は波消しブロックの上を歩いていたところ落下し、ブロックを覆っていた砂が崩れ埋まったとみられています。

現場となった砂浜は、県内外から多くの人が訪れるサーフィンのスポットで、男の子は家族と一緒に秋田県から訪れていました。

 現場は、前日からの雨で砂が崩れやすくなっていて、警察は事故原因を詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/852a2d2fea26831149951f5d0f29df86125e6bb8

 

5291分にYAHOOニュース(宮崎日日新聞)からは、近くを流れる水路の影響でブロック内部に空洞ができていた可能性ありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同海岸を管理する県日南土木事務所は1日、砂が堆積した消波ブロックの内部に近くを流れる水路によって空洞ができ、事故につながった可能性があるとの認識を示した。

2日以降、県警や消防などに当時の状況を聞き取り、原因究明と再発防止を図る。  

日南署などによると、男児は一部が砂浜に埋まった消波ブロックの上を歩いていたところ落下し、砂が崩れて窒息したとみられる。

ブロックは数段積み上げられ、すぐそばに海に向かって流れる水路がある。

同事務所によると、消波ブロックは2016年度に現在の位置に置かれ、波や風の影響で砂が堆積していったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8385506d3477b168275c5dc5a922b2e2e2c6a39


541645分にNHK宮崎からは、砂をかき出してもすぐに周りの砂が崩れてきて救助は難航したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県は4日、救助に当たった消防に当時の状況について現場で聞き取り調査を行いました。

現場は水路と海が合流する付近で、土木事務所が消防から聞き取った内容によりますと、原田くんは、波消しブロックと水路の境目にあたる場所で砂に埋まっていたということです。

また、現場が水につかっていたため、砂をかきだしても、すぐに周りの砂が崩れてきて、救助が難航したということです。

一方、4日の調査では事故が起きた原因ははっきりせず、県は今後も調査を続けていきたいとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220504/5060012385.html

 

52197分にYAHOOニュース(宮崎放送)からは、地元の人は子供に危険だと伝えていたなど下記趣旨の記事が事故8日前の現地の写真付きネット配信されていた。

こちらは、事故の8日前の先月21日。
波消しブロックが砂に埋もれているように見えます。

(地元の人):
「危ないから行くなというのは、常々、うちの地区の子どもには言ってると思うんですよ、親御さんが」

波消しブロックが設置されて以降、砂が堆積。

その後、何らかの原因で中に空洞ができ、今回の事故につながった可能性があります。

事故現場の近くには水路が流れていて、空洞ができる要因になったのではないかとみられています。

 専門家も、水の流れと空洞との関連を指摘します。

(宮崎大学工学部 村上啓介教授):
 
「石や消波ブロックがあると、その下をこうやって水が流れていくと、少しずつ下を削り出していくような作用が働いて、こういうところに、こう空洞が出来上がっていく」





https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed00227184b368f2fd19f244ad55202130f6649



5
1918分にYAHOOニュース(宮崎日日新聞)からは、県は事故現場と同じような場所の緊急点検を行うという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、県は30日、現場と同じように砂浜に消波ブロックがあり、近くを水路が流れている海岸の緊急点検を1日に行うと明らかにした。

どの海岸が対象になるかは調整中で、同じような事故が起こる危険性がないかを確認して、状況に応じて対策を講じる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17420b2d9bab50db49adafbc2446fd5b6fbb00d5

 

511828分にYAHOOニュース(宮崎放送)からは、緊急点検結果、危険な場所は確認されなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、県は1日、県内の海岸26か所を緊急点検しました。

点検は、事故現場に類似する波消しブロックを中心に行われ、県の担当者が砂を棒で押すなどして陥没するおそれがないかを調べました。

県によりますと、1日の調査で危険な砂浜は確認されなかったということです。







https://news.yahoo.co.jp/articles/8f5cdc9023aefb16b5bbaa1cdfa41d0eb2bf4e94

 

(2022年8月4日 修正1 ;追記)

2022821944分にNHK宮崎からは、水路の流れが当たる部分でブロックの下がえぐられていた、当該ブロックは以前は護岸に沿って置かれていたが、護岸補強工事時に現在の場所に移され、その後、砂に埋ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし4月、日南市の海岸で幼い子どもが波消しブロックの隙間に埋まって亡くなる痛ましい事故が起きました。

夏休みに入り、海のレジャーが本格化するなか、事故を振り返り、改めて海岸で注意すべきことを考えます。

(詳しくは動画をご覧下さい。※データ放送ではご覧になれません)

駆け付けた時には姿は見えなくなるほど埋まっていた。




専門家は砂に隠れた波消しブロックの下に空洞があった可能性を指摘している。


佐藤教授の監修で作成したイメージ図。






詳しく調べていくと、過去に行われた工事が影響していることがわかった。



もともとは、この場所でも護岸に沿ってブロックが設置されていたが、5年前、護岸を補強する際に撤去された。


そして、工事用の車両が出入りする道を守るために、護岸から離れた現在の場所に移した。
これは移した直後の写真。


この時は砂に埋まっていない。
人為的に砂をかぶせたのではなく、砂に自然に埋まった。


この砂浜は5年間で、こんなに変化していた。


たまった砂によって水路も大きく変わる。
今回の現場でも、事故当時は水路は皮のように流れていたが、1ケ月後には水たまり状態。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220802/5060013188.html

 

(2024年3月16日 修正2 ;追記)

20243151910分にNHK宮崎からは、波消しブロックは撤去し、浸食懸念の道路はコンクリートで固めるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

海岸を管理する県は、再発防止策について、水路のルートの変更など複数の案を検討してきましたが、ほかの方法より工事がしやすく、安全性も確保できるとして、波消しブロックの撤去を決めました。

現場の波消しブロックは、護岸工事に使う道路を浸食から守るためにおよそ360個設置されていますが、今後、砂や土がむき出しになっている道路をコンクリートで固めて補強し、海岸の斜面の浸食も防ぐということです。

県では、波消しブロックの撤去に向けた工事を、ことし11月にも始める予定だとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20240315/5060017703.html

 

315190分にTBS NEWSからは、見回りなどは工事完了まで続けるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

事故が発生して以降実施している立ち入り規制や見回りについては、対策工事が完了するまで継続するということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/1057382?display=1

 

  

 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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