2022年4月28日17時56分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
アウトドアの火起こしや炙り料理などに使われる「ガスバーナー」。
ガス漏れなどの事故が増加しているとして、NITEが注意が呼びけています。
強い火力で炙られるサーモンやさば。
人気の炙り料理には欠かせない「ガスバーナー」ですが、近年、事故が増えているといいます。
これはNITE製品評価技術基盤機構が公開した実験映像。
漏れだしたガスに一旦引火すると、水をかけても火は簡単に消えません。
NITEによりますと、「ガスバーナー」に関する事故は過去5年間で68件報告され、15人がやけどなどのけがをしました。
カセットボンベとの接続部分からガスが漏れて引火するなど「製品の不具合」による事故が最も多いということです。
また、製品の種類によっては、真下に向けると燃料が液体のまま漏れて激しく燃え上ることもあるため、「傾ける角度は45度までを目安にしてほしい」と呼びかけています。
炙り料理を提供する飲食店の店主は・・・
炙り料理店 店主:
「(事故があることに)驚きと、改めて気をつけないといけないなと思います。今まで以上に安全面に気をつけてガスバーナーの性質を熟知したうえで料理したい」
NITEによりますと、不具合のあった製品はほとんどが海外製で、安全性の確認がとれない製品も多く、購入時には、
▼販売業者の連絡先が明記されているか
▼極端に安くないか
などを確認し、使用時にはガスが漏れる音や臭いがしないか点検するよう呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6d347b23fc5ffd6c373f661d8142ec32944c40
(ブログ者コメント)
ガスバーナーを使った炙り料理を、ブログ者はずっと敬遠している。
なんとなれば、LPGにはメルカプタンなどの着臭剤が添加されているため、極微量とはいえ、燃えた後のSOXとか未燃物が料理に付着していそうな気がしているからだ。
気にしない人はノープロブレムだが、知らない人も多いのではなかろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。