2022年4月30日8時58分に産経新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
大阪市は30日、同市東住吉区矢田の府道交差点で、下水管の漏水のために道路が陥没したと発表した。
陥没した道路は縦2・3メートル、横1・9メートル、深さが最大1・5メートルで、29日昼に車が転落して破損する事故が発生。
30日早朝までに穴を埋め戻し、復旧した。
市などによると、29日午後3時35分ごろ、走行中の車が陥没に落下し、バンパーを破損。
けが人はなかった。
片側2車線のうち1車線を通行止めにして工事を行い、30日午前5時40分ごろ復旧したという。
市によると、現場では28日に下水管の交換工事が行われたが、時間内に終了せず、古い下水管と新しい下水管を仮設の管でつなぎ、後日完成させる予定だった。
29日昼、局所的に強い雨が降り、下水管内を大量の水が流れたために仮設の管とつないだ部分が外れ、地中に漏水。
現場の道路下に空洞ができたとみられる。
市は、穴の埋め戻し工事とともに、下水管の交換も完了させた。
市建設局南部方面管理事務所は、「大変ご迷惑をおかけしたこと心よりおわび申し上げる。今後、事故の原因究明と再発防止に取り組む」としている。
https://www.sankei.com/article/20220430-5JNSAE7YEZLLLG3UGEM7MZRLME/
4月30日13時19分に毎日新聞からは、夜間工事を朝に一旦終え、夜の工事再開に備え仮接続していた下水管が外れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後3時35分ごろ、大阪市東住吉区矢田3の大阪府道で、通りかかった人から「道路に穴が開き、車の事故があった」と110番があった。
大阪市建設局南部方面管理事務所によると、陥没の大きさは幅約1・9メートル、長さ約2・3メートル、深さ約1・5メートル。
府警東住吉署によると、府内の50代の男性会社員が運転する軽乗用車の前部が陥没部分にはまり、バンパーの一部を損傷したが、けが人はなかった。
同事務所によると、現場は片側2車線の交差点で、市の委託業者が28日から夜間に下水管の交換工事をしていた。
29日朝に一旦作業を終えた後、同日夜の工事再開までの間、陥没した部分は下水管を仮接続して道路を埋め戻した状態だった。
市は30日朝までに下水管の取り換え工事を完了。
陥没場所では仮接続していた下水管が外れており、事故の原因となった可能性があるとして、今後、検証する。
現場は長居公園の南東約600メートル。
https://mainichi.jp/articles/20220430/k00/00m/040/042000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。