2014年6月12日19時36分に長崎文化放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後1時前、長崎市深堀町のF造船長崎工場の作業員から、「建造中の船内で何かが燃えているようだ」と、消防に通報があった。
火災は、全長約150m、総トン数2万5000トンのタンカーの船底で発生。
煙の充満と高熱のため消火に手間取り、発生から約5時間たった午後6時にほぼ鎮まった。
消防は、火が出た船底で配管工事をしていたとみられ、火災後、連絡が取れなくなった40代の男性作業員を救助したが、12日午後7時現在、意識不明の重体。
同僚の作業員によると、船内に組まれていた木製の足場に引火した可能性もあるという。
出典URL
2014年6月13日20時20分にNHK長崎からは、続報的記事が下記趣旨でネット配信されていた。
6月13日付の毎日新聞長崎版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後0時50分ごろ、長崎市深堀町にある造船所、「F造船長崎工場」で、建造中の2万5000トンのケミカルタンカーから出火し、船の底の部分で男性が死亡しているのが見つかった。
警察のその後の調べで、死亡したのは出火当時、船内で溶接の作業をしていた男性(45)とわかった。
F造船によると、火災が起きたときは昼休みだったが、男性は食堂にやってこず、ほかの従業員が船に戻ってみると火が出ていたという。
警察によると、船内は4層に分かれており、最下層には煙が充満していた。
警察と消防によると、船の底の部分にある、水を出し入れして船の浮力を調整する「バラストタンク」から煙が出ていたということで、消防では、溶接作業中に近くにあった可燃物に火が燃え移り、一酸化炭素などが発生したものと見ている。
警察と消防は、造船所で行った船などの現場検証の結果を分析するとともに、造船所の関係者から話を聞くなどして、火が出た原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035184681.html?t=1402692564115
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20140613ddlk42040540000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。