2014年6月13日14時45分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後1時5分頃、兵庫県西脇市の西脇市役所正面玄関前の駐車場で、男性職員(47)が公用車の軽ワゴン車を運転中、車内後部座席付近で出火し、燃え上がった。
男性職員は車外に逃げてけがはなかったが、車は火が付いたまま低速で前進し、駐車中の乗用車に当たって止まった。
市職員3人が消火器で10分後に消し止めたが、あたりは一時、騒然となった。
警察などによると、後部座席には、ガソリンとエンジンオイルの混合ガソリンを入れた3ℓのペットボトル1本や草刈り機が置かれていた。
混合ガソリンは、草刈り機の燃料。
警察では、ペットボトルか草刈り機に入っていた混合ガソリンが気化して車内に充満し、車を動かした際に引火した可能性があるとみている。
混合ガソリンを運ぶ際には金属製容器に入れる必要があり、消防法違反(危険物運搬の基準違反)の疑いでも調べる。
男性職員は、市有地の草刈りに向かうところだったといい、読売新聞の取材に対し、「午前中の作業で混合ガソリンを使ったため、ペットボトルに継ぎ足して後部座席に置いた。一気に燃え上がり、慌てて飛び降りた」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140612-OYT1T50153.html
(ブログ者コメント)
どのような消防法違反容疑であるか調べたところ、三島市から出されていると思われる資料に、下記趣旨の説明が記されていた。
「適切」という表現から推測すると、今回の事例は、黒に近い灰色ということかもしれない。
『ガソリンを乗用車等で運搬するのは22ℓ以下の金属製容器に限定されている。・・・草刈機用の混合油運搬に関しても同様とすることが適切』
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/media/10000020_pdf_20071127_rad1BCD5.pdf
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。