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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015324日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正5として掲載します。

第1報(1/2)は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4716/

第1報(2/2)は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4717/

 

 

(2015年12月22日 修正5 ;追記)

 

201512152341分にNHK秋田から、改修工事の効果は限定的につき現在の源泉使用は廃止すべきとの最終報告が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし3月、秋田県仙北市の温泉の源泉付近で3人が硫化水素による中毒で死亡した事故について、市が設けた事故調査委員会は、現在の源泉を使う温泉施設は廃止し、別の源泉に切り替えるべきとする最終報告書をまとめ、市に提出した。


ことし3月、秋田県仙北市の温泉の源泉付近で湯の量や温度を調整する作業をしていた土木会社の従業員2人と市の職員のあわせて3人が、硫化水素による中毒で死亡した。


事故を受けて市が設けた専門家による事故調査委員会は、15日、会合を開き、事故の原因や提言をまとめた最終報告書を門脇市長に手渡した。


それによると、事故は地中に埋められた源泉から温泉施設に湯を引く管の熱などで雪の一部が溶けて穴ができ、その穴に管から漏れ出た硫化水素がたまり、高い濃度になったところに作業員らが入ったため起きたとしている。


また、報告書では、市が硫化水素の濃度を下げるため施設の改修工事を行ったものの、効果は限定的で、現在の源泉を使い続けることは将来、同じ事故を招く可能性があると指摘し、できるだけ早く別の源泉に切り替えるべきとしている。


仙北市は、別の源泉から湯を供給することを決め、来年10月末までには、必要な工事を終えることにしている。
仙北市の門脇市長は、「新たに作った安全管理の作業マニュアルのもと、安全対策を強化していく」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6013649981.html?t=1450210357391

 

 

1216日付で毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市設置の事故調査委員会(委員長、林信太郎・秋田大教授)は15日、事故報告書をまとめた。

 

当時、現場には致死量を超える5000ppm以上の硫化水素が滞留していた可能性があると指摘。

「切り替えが可能ならば早期に実現するよう強く提言した」とし、事故の舞台となった施設の廃止を提案した。

 

施設は、高濃度ガスが噴き出る源泉と沢水を混ぜ、約5km離れた田沢湖高原温泉郷に供給している。


事故は3月18日、源泉から約200m下流にある雪原の穴で作業員2人と市職員1人が倒れ死亡。

ガス検知器やガスマスクを使っていなかった。

 

市は今夏、源泉施設の排気機能を強化する改修工事を実施したが、この日までに十分、ガス濃度を抑えるには至らなかった。

 

報告書は「同様の事故が起きる可能性は否定できない」とし、安全対策徹底のためにも施設を廃止すべきだとした。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20151216/ddl/k05/010/009000c

 

 

 

(2016年6月1日 修正6 ;追記)

 

20165312128分に毎日新聞から、書類送検されていた当時の次長が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田地検は、31日、業務上過失致死容疑で書類送検された当時の市企業局次長兼工務課長の男性(60)を、容疑不十分で不起訴とした。

予見するのは難しかったと判断した。

 

事業者の市とともに書類送検されていた労働安全衛生法違反容疑は、起訴猶予とした。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20160601/k00/00m/040/092000c

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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