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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018922日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8835/

 

 

(2018年10月1日 修正1 ;追記)

 

20189232115分に朝日新聞から、バス停の設置後、周辺住宅開発などで横断歩道が設置されたなど、下記趣旨の記事が図解・写真付きでネット配信されていた。

 

横浜市西区の交差点で8月30日夕、市営バスの後ろを横断中の小学5年の女子児童(10)がワゴン車にはねられ、死亡した。

 

バスの停留所と横断歩道は約5mしか離れておらず、バスは横断歩道をまたいで停車していた。

 

ワゴン車からはバスで死角になり、横断する女児が直前まで見えなかった可能性がある。

 

このような危険なバス停は全国にあるとみられるが、実態は把握しきれていない。

 

警察によると、女児は自宅近くの三ツ沢南町停留所でバスを降り、バスの後ろに回って道路を渡ろうとしたところ、バスで隠れた左側から対向車線を走ってきたワゴン車にはねられた。

 

警察は、運転していた男(35)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、その後、釈放した。

「時速35kmくらいで運転中、気づいたら女児が目の前にいた」と話しているという。

 

現場は、信号のない五差路の交差点。

ワゴン車は一時停止をせずに、横断歩道に進入したとみられる。

 

近隣住民からは「危ない」と心配する声が、前からあがっていた。

 

女児と年齢が近い子どもがいるという近所の女性は、「近所の子どもたちが登下校や習い事に行く時に使うので、心配していた」と話し、花束やお菓子が供えられた現場で手を合わせた。

 

市交通局によると、現場のバス停は1960年代には設置されていた。

その後、周辺の住宅開発や道路整備に伴い、横断歩道が71年に設けられたという。

 

 

全国各地に存在か】

 

警察庁によると、バス停の設置や変更は、以前は認可制だったが、97年に運輸省(当時)と交わした覚書によって、届け出のみでよいことになったという。

 

バス事業者は、あらかじめ最寄りの警察署長に意見を聞くことになっているが、横断歩道との距離について、全国統一の基準はない。

 

担当者は、「バス停や横断歩道は、ローカル色が極めて強い。警察庁よりも、各県警で基準を作る方がよい」と話す。

 

バス停と横断歩道が近接している危険な箇所は全国にあるとみられ、島根県警のHPによると、県警は61年に「バス停留所設置位置の基準」を通達。

「交差点の側端又は曲がり角から30m以内に設置してはならない」とした。

また、交差点にはない横断歩道の場合だと、20m以内に設置してはならないとしている。

 

また、国交省中部運輸局が今年3月に「適切なバス停車施設のあり方」についてまとめた報告書によると、岐阜県警も、横断歩道から前後30m以上離れた場所にバス停を設置する基準を設けている。

 

神奈川県警も97年以降、バス事業者に対し、信号機のない横断歩道付近にバス停を設置する場合、横断歩道から30m前後離すように指導。

 

ただ、横浜市営バスだけで停留所は2582カ所あり、大半は97年以前に設けられたとみられる。

 

今回の事故後の市交通局の調査では、バスが横断歩道上で止まる停留所が20カ所近くあるといい、さらに詳しく調べている。

 

また県警も、県内の全54署に対し、管内のバス停と横断歩道の位置を確認するよう求めた。

交通規制課の担当者は、「まずは情報を収集し、県警内外の関係者と相談しながら事故防止策を考えたい」と話している。

 

出典

横断歩道と近接、死角生む危険なバス停 横浜で女児死亡

https://www.asahi.com/articles/ASL956T7NL95ULOB01T.html 

 

 

 

(2018年12月1日 修正2 ;追記)

 

201811282236分に神奈川新聞から、神奈川県警は危険度の高いバス停を3つに分類し、最も高いバス停を中心に対策を講じていくという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警は28日、横断歩道に近接するなど、危険性の高い県内のバス停84カ所の名称を公表した。

危険度の高い順にA~Cの3段階に分類し、Aは9カ所、Bは32カ所、Cは43カ所だった。

 

県警は、道路管理者やバス事業者と連携して、年内に現地診断を実施した上で、A判定のバス停を中心に、設置場所の見直しを含めた総合的な安全対策を講じていく方針だ。

危険性の調査は、横浜市西区で8月30日に発生した事故がきっかけとなった。

 

「悲惨な事故を二度と繰り返してはならない」(古谷本部長)として、県警は事故直後から、類似した形状のバス停の調査を開始。

 

停車時にバスの車体が横断歩道をふさいだり、踏み入れたりする87カ所をリストアップし、事故後にバス停の移設が確認されるなどした3カ所を除き、危険度を判定した。

県警交通規制課によると、84カ所の自治体別の内訳は▽横浜市40▽相模原、秦野市各6▽横須賀、伊勢原市各5▽鎌倉、厚木市各4▽平塚市、葉山、愛川町各3▽川崎市2▽藤沢、大和市、山北町各1-だった。

中には、横断歩道の真横に設置されたバス停も確認された。

判定は、バスの運行本数や児童の通行状況など、15項目を点数化して実施。

合計点の200点に近いほど危険度が高いことを示す。

 

84カ所の平均点(97.4点)以上だったり、路線バスに起因する人身事故が3年以内に発生したりしたバス停をA判定に分類した。

150点で最も危険度が高いとされたのは、横浜市神奈川区の「長導寺前」。

2015年12月に中学1年の男子生徒(13)が、停車中のバスを追い越そうとしたトラックにはねられて軽傷を負った同市青葉区の「さつきが丘」などもA判定とされた。

県警は、ホームページに判定結果を掲載して注意喚起に努めるほか、現地診断を進めて道路管理者やバス事業者と総合的な改良策を検討する。

 

バス停の移設など抜本的な対策が早期に難しい場合でも、立て看板やバス車内でのアナウンスなどで、子どもや高齢者にも分かりやすく危険性を啓発していく。

同課は、「関係機関と連携してできる限り速やかに対策を講じていきたい」としている。

 

出典

「危険なバス停」14市町の84カ所公表 神奈川県警

https://www.kanaloco.jp/article/374564/ 

 

 

 


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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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